先日アメ横に行って買ってきたドライフルーツ「バーベリー」です☆以前ドライチェリーのタート種を買ってとても美味しかったので、同じお店に再訪しました。聞いたことの無いドライフルーツだったのですが、これが自然の酸味と甘みがちょうどよく”当たり”でした♪お目にかかる機会があったら、是非試してみてほしいドライフルーツです!
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古代エジプト時代から食べられていた、イランの家庭料理には欠かせない実
バーベリーは学名をバーベリス・ブルガリスと言い、和名をメギと言います。古代エジプト時代から解熱や抗炎症作用、冷却作用の薬として使用されてきました。その後、育つのが早いことから庭木として植えられることが多くなりヨーロッパや日本でも育てられるように。日本では葉や樹皮の煮汁を洗眼に使うと良いとされたことから「メギ(目木)」という名が付いたと言われています。他の主な効能としては、肝臓疾患など肝臓の治療に用いられたり肝機能の促進の効果が期待できます。肌の健康を保ったり、感染症の予防にもなります。※生け垣などに向いている木で、日本でも育てやすいようですが、とげがあるので収穫が大変だとか。
バーベリーがよく食べられている国はイラン!このドライフルーツもイランのものでした。イランではバーベリーのことを「ゼレシュク」といい、日常的に家庭料理で用いられます。最もよく使われる料理は「ゼレシュクポロモルグ(ポロ…ご飯、モルグ…鶏肉)」という料理。サフランで炊き込んだご飯にバーベリーを混ぜ込んで、トマトで煮た鶏肉を合わせたものだそう。(これは…絶対作ってみたい!!作ったらご紹介します(^^))その他にも、シチューやピクルスに入れたり、ジャムやジュースにしたりして広く食べられています。
酸味があるため甘い食材(しょっぱい食材も◎)と組み合わせるのがおススメ
バーベリーのドライフルーツは、一般的なレーズンよりも一回り小さく、赤みがかった色をしています。食べてみると、程よい酸っぱさと自然な甘み。クセになる味です♪ドライフルーツにする時点で砂糖が加えられている?と思ったのですが、購入したものは砂糖不使用でした!甘みが強くないことで、好みで甘みをプラスすることもできますし、確かに料理にも広く使えそうです。
ヨーグルトのトッピングに♪同じお店で買ったスターフルーツのドライフルーツも一緒に乗せてみました。お砂糖(三温糖)も少々。ドライフルーツとヨーグルトはよく一緒に食べますが、小粒なのでとても馴染みよく食べやすい!酸味があるので、はちみつやジャムと合わせても良いかも。酸っぱいものが好きな4歳の息子は、とても気に入って食べていました(*´▽`*)
パンに乗せても。クリームチーズ(小岩井の「ぬるクリームチーズ」♪)とはちみつも一緒にしてみました。これは美味しい~!クリームチーズとの相性も良い♪これはぜひ試してほしい食べ方です(*^^*)
ビスケットにも乗せてみました。こちらもクリームチーズと、スターフルーツのドライフルーツ、あとはチェダーチーズのスライスチーズも一緒に。甘いものと一緒でも、少し塩気があるしょっぱい系のものと一緒でもよく合います!!酸味があるので結構味にインパクトはありますが、意外となんにでも合うのかも。
焼きケーキにも混ぜて焼いてみました。ホットケーキミックスを使って手軽に焼いたものですが、バーベリーを入れることで味が引き締まります♪入れすぎると酸っぱくなるので、その分はちみつを入れたり、生クリームなどを添えても良いかも。レモンケーキ、まではいかないですが、それに近いくらい酸っぱい仕上がりになります。でもめっちゃ美味しかった…!!
パンにも混ぜてみました☆(写真の一番右)シュガーレーズンならぬ、シュガーバーベリーパン。お砂糖を足して作ったので酸味と甘みがバランスよく、他のパンとの違いもしっかり出て面白かった(*´▽`*) (SHOWAのパンミックス粉を使って作りました!)
こちらは卵サラダに。この卵サラダ、パンに塗る用のコーン&マヨのソースで味付けしたら甘めに仕上がってしまったので、急遽バーベリーを加えてみたら大正解♪レーズンをサラダに加えるよりも甘すぎないので合うかもしれません!レモンを添えたり、酸味のある食材を使う時は、代わりにバーベリーに置き換えても良いのかも。
バーベリーのドライフルーツ、まだ残っているので今度はご飯系の料理に使ってみたいと思います(*^^)vこれはとってもお勧め♪リピ買いしたいドライフルーツです!!
↓↓ネットでバーベリーがあまり売っていなかったのですが、バーベリーを買った小島屋さんは美味しいドライフルーツばかり取り扱っているので、一応別の商品ですが貼り付けておきます(*^^*)このサイトで紹介した珍しいドライフルーツ(バーベリー、スターフルーツ、タートチェリー、ビングチェリー)はみんな小島屋さんで買いました☆