先日、食材の宝庫である大好きなアメ横に行ってきました。そこで中国食材を扱うお店に寄り、たくさん珍しい食材を購入したので、随時紹介していこうと思います(*^^*)今回はこちら!以前から気になっていた「八宝粥」です。日本でいうぜんざいのようなスイーツで、前に紹介した「ピーナッツスープ」、冬瓜茶と同じメーカー(泰山)の商品。手で蓋を開けられてスプーンも付いているため、防災用品のストックとしても密かに注目されているみたいです。
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春節の訪れを知らせる、縁起の良い「八宝粥(臘八粥)」
中国には「臘八節(ろうはちせつ)」という伝統的祭日があります。農歴12月8日のことで、先祖の魂をまつる行事で、中国各地で盛大な祭りが執り行われます。これが終わると春節(旧暦の正月)が迎えられるとし、縁起の良い八宝粥が食べられます。八宝粥は日ごろから台湾のお寺のお供え物としてささげられることも多く、またスーパーでは缶詰やレトルトが販売されているため日常的に食べることも少なくないようです。
八宝粥は様々な呼び名があります。八寶粥、臘八粥、仏粥…、材料の数に合わせて、七寶粥、五味粥、七宝五味粥と呼ばれることもあります。現在は穀物と豆類で作られますが、種類が多いほど縁起が良いとか。一般的には土鍋に具材と砂糖を入れてコトコトと甘く煮て作られます。
今回買った缶詰の原材料は「もち米、糖類(砂糖、ブラウンシュガー)、燕麦(オート麦のこと)、緑豆、花豆、大麦、あずき、ピーナッツ、龍眼」と書かれています。緑豆はもやしの豆で、以前中国食材の店で買ったらとても美味しかったお豆。花豆や小豆、ピーナッツは日本でもよく食べられていますね。特にピーナッツは同じように甘くコトコト煮たものが台湾スイーツとして食べられています。龍眼(リュウガン)は果実で、台湾では甘いスープに使用されたり、アイスやジュースとしても好まれています。
材料は家庭や作る人によっても異なり、特に決まっているわけではありません。他には、栗、松の実、菱の実、クルミ、アーモンド、カボチャやヒマワリの種、レーズン、カシューナッツ、ヘーゼルナッツを加えることもあります。
缶切無くても大丈夫!スプーン付きでそのまますぐに食べられる◎アレンジも♪
この缶詰、ピーナッツスープの時と同じように蓋が二重になっていて、外側の蓋には折り畳みのスプーンが入っています。缶は缶切りいらずでGOOD!
スプーンはまぁまぁ短め。家で食べるなら家にあるスプーンを使いたいところですが、外で食べるなら良いのかな。防災用としてストックしておくのにはとても良いと思います!!
開けるとこんな感じ。パッケージの写真よりは具は少なめに見えますが、豆類は結構沈んでいます。
器に移してみました(器はお気に入りのセリアで100円で買った割れないauroraシリーズのお皿♪)。容量は375mlでたっぷり!我が家は家族3人で分けっこするのにちょうどいいサイズです。食べてみると…食感が色々あって面白い!!甘みはかなり控えめ。汁部分は、とろりとした控えめの砂糖味です。日本の甘みの強いぜんざいが好きな人は物足りないかもしれませんが、甘いものが苦手の人はちょうどいいかも。色んな穀物などが入って栄養満点、余計な添加物も入っていないため、子どもや高齢者にも良いし、風邪をひいた時にも食べやすいと思います。
我が家はちょっとアレンジしました☆さつまいもの甘煮を乗せて、クリームチーズ(少量使いがしやすい、お気に入りの小岩井の「ぬるクリームチーズ」♪)をトッピング。息子には少しだけはちみつをプラスしました。缶詰そのまま食べるよりもアレンジした方が私は好きです!クリームチーズの塩気が意外にも結構合っていましたよ(*^^*)
最近災害が多いので、これはいざという時のために買いだめしてストックしておこうかなと思います(*´▽`*)缶詰なので賞味期限も長いですしお勧め!中国系の食材を売っているお店で取り扱いがあると思うので、是非探してみてくださいね。
◎↓私が買った商品です~◎