熱湯をかけて5分で食べられる「クスクス」！苦手な人も食べ切れる方法

クスクス、食べたことはありますか？私は凄く好き！というわけではないのですが、久しく食べていなかったので買ってみました☆うん、そうでしたこんな味(^▽^;)世界最小のパスタとして有名ですが、普段口にしたり家庭で料理することって意外と少ないのでは。今回はちょっとクスクスが苦手という人も食べやすい食べ方をご紹介します♪

粒状の小さなパスタ、全粒粉のクスクスだと栄養価も高い

クスクスは小麦粉から作る粒状の粉食、世界最小のパスタと言われています。アフリカ発祥の食べ物ですが、フランス、イタリア、カナダ、ブラジルなど広範囲で食べられています。袋から出してみるとこんなにも小さい！我が家ではアワとかもちあわを時折単体で食べますが、そんな感じです。(わかりづらいですかね(^▽^;)でもこれが、食べてみても結構似てるんです！)

パッケージの確認。今回購入したクスクスは「カナダ産デュラムセモリナ全粒粉で作られたコクと甘みが感じられるクスクス」とありました。デュラム小麦はスパゲティやマカロニに使われるごく一般的な小麦粉。セモリナとは粗く挽いた状態のことで、全粒粉は小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたもので、普通の小麦粉と比べ栄養価が高く、健康を目的として用いられることも多いものです。(→全粒粉のホットケーキミックスの記事で全粒粉について触れているので、良ければ参考までに♪)栄養面を気にするならこういったこともチェックすると良いかも。

一番簡単に作れる主食？熱湯かけて5分で完成

クスクスの戻し方はとても簡単！！クスクスと同量の熱湯を用意し投入。蓋をして5分蒸らします。量の目安は4人前だとクスクス1カップ(約200g)ですが、初めて使う時やトッピングに使いたい時は、50g(熱湯は大体50㏄)くらいで良いかも。

5分後、オリーブオイルまたはバターを適量(お好みで塩少々)を加えぐるぐる混ぜて出来上がりです！

クスクスに相性が良いものはスープやソース。上にかけたり隣に添えたりして一緒にいただきます。こちらはIKEAのクリームソースとリンゴンベリージャムをかけて作った、なんちゃってスウェーデンプレート(笑)。クスクスだけで食べてみると、うん、クスクスです(^▽^;)一応最小のパスタと言われていますが、パスタ感は全くないです。。パサつきがあるので、オリーブオイルなどの油分があると食べやすい。こういったソース系のものと一緒に食べると良いです！！今回は全粒粉のクスクスだったため、言われてみると味に多少クセがあり、よくも悪くも穀物感が強めでした。

今回は作っていないのですが、クスクスと言えばサラダレシピが有名です。戻したクスクスとたっぷりのお野菜と合わせたら出来上がり。オリーブオイルでなくても、マヨネーズやごま油などでも美味しくできますし、豆類などとの相性も良いです。市販のドレッシングならすぐに味も決まります。

ということを書きながら、私は少々クスクスが苦手なので、今回はちょっと変化球レシピを☆鮭とクスクスのマヨネーズ焼き。これはお勧め！！
耐熱容器に、レンジでチンして軽く火を通したナス(全く見えない！)と、鮭3切れ、にんじん入りのマッシュポテト(業務スーパーでよく買うポテトミックスを使用)を載せて、戻したクスクスとマヨネーズ(今回はてりやき風味のマヨネーズを使用)をかけて、180℃のオーブンで25分。

ただ鮭を焼くよりも、食べ応えがアップしてこれだけで大満足！クスクスは特に存在感としては無いのですが(パン粉のようにカリカリというわけでもない)、味が付きやすいので食材や調味料と馴染みが良いです☆上記のレシピ通りに作らなくても、例えば鶏肉+クスクス+マヨネーズとか、かぼちゃなどの温野菜+クスクス+マヨの代わりにチーズとかでも美味しいかと！

クスクスは小麦なのでスイーツにもできます！これは超～簡単スイーツ。クスクスを戻すときに、オリーブオイルではなくバターとはちみつを合わせて器に入れて(軽くスプーンで押し込む)、冷蔵庫で冷やします。お好みで生クリーム(レモン生クリームが超おすすめ！→レモン汁の記事を参照)を。クスクスの風味はしっかり残っているのに、これが美味しい☆冷蔵庫で冷やすことで少しかたまり、スプーンで口に入れるまではスプーンですくった形がキープされます。クスクスが余ってたら、これで消費できます！！笑　クスクスはプリンの中に入れたり、作り方によってはケーキの土台に入れたりしても良いかも♪

クスクスがお好きな方は普通にパスタソースをかけたり、シチューやカレーに添えたり色々活用法が広いと思います。私はちょっとクスクスのスイーツにハマってしまいそうです(*^^*)(他のスイーツを作ったら追記します♪)。世界中で食べられているクスクス、一度は試してみてはいかがですか？