先日IKEAへリンゴンベリージャムを買いに行ったのですが、その際に一緒に購入したセイボリーソースの素です☆IKEAでおなじみのミートボールにかけるソース。作り方や味を確認、相性の良い食材を考えてみました♪これ、お肉だけではなくお野菜やお芋なども美味しく食べられる万能ソースです!
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スウェーデン料理ではお馴染みのクリームソース(→手作りも可能)
裏側に書かれている「セイボリーソース」という名前に惑わされてしまったのですが、特にそういった名称のソースがあるのではありません。savoryは「香りのよい」「味のよい」という意味で、辛みがあったり塩気のあるおいしさに用いられる言葉です。
スウェーデンでは、ミートボールに甘酸っぱいリンゴンベリージャムとクリームソースを添えるのが普通なのですが、このセイボリーソースの素では、そのクリームソースを簡単に作ることができます。
ちなみに表側に書かれていた「ALLEMANSRÄTTEN(アレマンスレッテン)」という商品名ですが、「スウェーデン人が自由に自然を散策することを認める原則」という意味です(難しい!)。スウェーデンのナンバーワン料理=ミートボール料理を自然にいつでも楽しめるように、名付けられたとか。
材料を見ると、じゃがいもでとろみがつけられた旨味があるソースということがわかります(この原材料名の並びだと味は想像しにくいのですが)。
作り方は簡単。「鍋で300mlの水を沸騰させ、本品と生クリーム50mlを加えかき混ぜます。約3分時折かき混ぜながら、ぐつぐつと煮立つまで温めてください」とのこと。早速作ってみました!一袋で思ったよりもたっぷり作れました♪
味は濃厚なうまみの詰まったクリームソース!これは間違いなくどんな食材とも合う♪決して初めて味わう味ではなくて、日本人にも馴染みやすい美味しいソースです!!
クリームソースは手作りしても意外と簡単!
IKEAのHPには、スウェーデン料理のレシピが紹介されているのですが、クリームソースを手作りする場合の作り方も書かれていました(このせいでソースの素の売り上げ下がらないのかしら…?笑)以下にIKEAレシピをもとにした作り方を記しておきます。
【クリームソースの材料】
生クリーム …100cc
水またはビーフストック …200cc
しょうゆ …小さじ1
塩・白コショウ …適量
小麦粉 …大さじ1
(作り方)
1.水またはビーフストック200ccをフライパンに入れて沸騰させます。アクが出れば取り除き、生クリームを加えます。(とろみをつけたい場合は、小麦粉を入れて調節します。)
2.しょうゆ、塩、白コショウでしっかり味付けします。完成!
正しい楽しみ方(?)は、ゆでたてのジャガイモ、リンゴンベリージャム、グリーンサラダ、塩漬けか酢漬けのキュウリのピクルスを添えて、ミートボールとソースを盛り付けていただく方法です。
ですが我が家はアレンジして、家にあるものを色々盛り合わせてみました☆チキンソテー(下味にはバルサミコ酢)にシイタケのソテー、フライドポテト、茹でビーツに全粒粉のクスクス。セイボリーソースの素を使って作ったソースに、添えているのはもちろんリンゴンベリージャム。
想像通り、ソースをかけると何でも美味しくなります♪ちょっと食べずらいクスクスも食べやすく、フライドポテトは一気に高級感も増します。ただスウェーデン料理としては欠かせないリンゴンベリーとの相性ですが、やっぱり甘ーいジャムとの組み合わせは何とも…(無くてもいいかも)。これは文化の違いですね~(^▽^;)
このソースは余ったらリゾットにしてもいいし、牛乳と野菜を加えてスープにしても良い!肉だけでなく白身魚や温野菜、パンと合わせても美味しいかと☆うまみたっぷりのソースがあれば、豪華なワンプレート料理も簡単◎お手頃価格で買う価値はあると思います(*´▽`*)