イオンの中にある「わくわく広場」というお店で買った長崎のなめみそ「めし泥棒」。普通のお味噌と違って、麦や大豆や野菜がゴロゴロ…!発酵した奥深い味は初めての人や慣れない人はびっくりしますが、じわじわと美味しくなってきます(笑)。今回はなめみそについて、「めし泥棒」の特徴や味などを詳しくご紹介したいと思います!(わくわく広場は、イトーヨーカドー、ららぽーと、アリオなど全国にあります☆野菜も安くて珍しい食材も多く、絶対また行きたい~(^^))
スポンサーリンク
島原地方のはだか麦を使った「醸造なめみそ」 昆布や大根を加えて3か月熟成
「めし泥棒」は、長崎県南島原市にある大平食品が販売している「なめみそ」です。
なめみそとは、普通のお味噌のように料理に使うのではなく、おかず的なポジションの”なめもの”みそを総称して言います。なめみそは大きく分けて「醸造なめみそ」と「加工なめみそ」の2種類あります。「醸造なめみそ」は大豆や麹、塩などと一緒に野菜などを漬け込んで発酵させてつくるもので、今回の「めし泥棒」や、以前紹介した金山寺味噌(径山寺味噌)や醤(ひしお)もこれにあたります。もう一つは「加工なめみそ」は普通の味噌に野菜や肉などの食材を加えて、砂糖や水飴などを加えて練り上げたもので、ピーナッツ味噌などがあります。
「めし泥棒」は、長崎県の島原地方で昔から作られているはだか麦(大麦)と大豆をメインに、しょうが、昆布、大根、水飴、塩、砂糖、醤油を加えて3か月程熟成・発酵させて作ります。作っているのは「大平食品」という漬物メーカーで、スタンダードな「めし泥棒」の他に、「めし泥棒 厚切り生姜入り」「ピリッ辛めし泥棒」、めし泥棒に角切り昆布を加えた甘口の「舌づつみ」という商品があります。
なめみそ独特の風味、慣れると絶品!卵アレンジでマイルドに食べやすく♪
早速開封!小さめの麦、存在感のある大豆、細長く刻んだ昆布と大根も見えます。「味噌」からイメージするものとは全く別物です。そして香り。具材が発酵した香りで、とても良い香りですが独特。お酒は入っていませんが、どこかお酒っぽさもあるかな?食べてみると…お、美味しい~!でも、好みは分かれるかも(^▽^;)!醸造なめみそならではの味わいは、おそらく子どもはちょっと嫌がるかと。お酒のつまみにちびちび食べるのは最高だと思います。食べた感じは、しっかり甘め&しょっぱい。粒々の食感はかなりしっかりしていて、食べ応えがあります。
ご飯のお供に☆「めし泥棒」という納得の商品名、イチオシの食べ方はやっぱりこれです。ホカホカごはんがどんどん進みます。佃煮感覚でごはんにちょっとのせて食べるのがとっても美味しい。個人的に、ごはんは麦ごはんがおススメですー!(我が家はいつも押し麦ごはんです♪)
卵かけご飯に☆
見た目は納豆ご飯のように見えますが、ご飯に卵をかけてしょうゆの代わりにめし泥棒を加えたアレンジです♪しょうゆよりも甘さと奥深い旨味があるので、いつもとはちょっと違った卵ご飯に!麦や大豆の食感も良いアクセントになります。めし泥棒の味が苦手…という人も、この食べ方は風味がマイルドになり美味しく食べられると思うので、ぜひお試しを。
冷ややっこに☆
冷たいお豆腐に、めし泥棒とマヨネーズを和えたものと、白ごまを乗せました。めし泥棒とマヨネーズの組み合わせは、本当に美味しいです!!←これでごはんを食べたりもしますし、サラダに乗せるのもおススメ。マヨネーズでめし泥棒がいっきに食べやすく、ちょっぴり洋風になります。冷ややっこもめし泥棒をのせると立派なおかずに!小ねぎやシソを加えるのも良いですよ。
卵サラダに☆
茹でてつぶした卵とマヨネーズ、そしてめし泥棒。これで少し甘めのいつもと違う卵サラダになります!スライスしたキュウリやハムを加えても良いし、茹でたマカロニを加えてマカロニサラダにしてもOK。この食べ方なら家族みんなで美味しく食べられますよ!
めし泥棒、正直言うと最初は「凄く美味しいっ」というレベルでは無かったのですが、一口目よりも数口目、食べれば食べるほどに美味しく感じるようになりました。次お店で見つけたらまたリピートしたいくらいとっても気に入っています( *´艸`)。発酵食品になるので、納豆などと同様に体にとても良く、健康志向の方にもおススメ。私は全国の野菜や調味料がそろう直売店で買いましたが、スーパーによっては取り扱いがあるところも!見つけたら是非手に取ってみてくださいね。
↓◎「めし泥棒」が見つけられず…、代わりに「醸造なめみそ」で全国的に有名な「金山寺味噌(径山寺味噌)」を乗せておきますね!◎
◎「めし泥棒」の大平食品が作る「茄子の宝漬」は人気商品だそう~(*‘∀‘)あ、このセットの中にめし泥棒入ってる~!◎
◎↓「めし泥棒」が特産の島原地方は、麦みそも有名です(*ノωノ)◎