カルディで見つけた少しミニサイズのチーズ。「イエオスト」と聞きなれない商品名で、山羊乳のホエー(乳清)が原料のめずらしいチーズです。その見た目から「ブラウンチーズ」「キャラメルチーズ」と呼ばれるこのチーズは、これまでに食べたことのない、甘みのある独特な味わいでした( *´艸｀)♪ノルウェーを代表する山羊チーズ、一度試してみませんか？特徴や味などを詳しく紹介したいと思います！
75gの手のひらサイズで、お試しにちょうどいい～(/ω＼)！
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GJETOST(イエオスト、イェトスト)は、ほのかな甘みと塩気、濃厚さが特徴の山羊のチーズ
イエオスト(GJETOST)は、ノルウェーで主に朝食に食べられる定番のチーズです。「イエト」＝山羊、「オスト」＝チーズで「山羊チーズ」という意味。「イエト」の部分を「ゴート」と読ませて、「ゴートチーズ」とも言われます。ノルウェーは、山羊の飼育に適した地で、牛乳と共に山羊乳もよく使われます。
イエオストはチーズの一種ですが、厳密に言うと「チーズ」には分類されず、パッケージの名称には「乳等を主原料とする食品」と書かれています。そもそもチーズとは、ナチュラルチーズ(動物の乳のタンパク質に酵素を加えて分離し、凝固させ発酵させたもの)とプロセスチーズ(加熱して加工したもの)の二種類を指します。イエオストの主な原材料は山羊乳のホエー(乳清)。チーズなどを作るときに出る水分がホエー(乳清)で、イエオストはこれを茶色くねっとりするまで煮詰めて作ります。チーズの定義から外れるため、チーズには分類されませんが、それでも一般的には「山羊のチーズ」として知られています(*‘∀‘)。(余談ですが、リコッタチーズもイエオストと同様にホエーで作るので、チーズには分類されません！)
少し食べてみると…、うわー不思議な味☆確かにキャラメルのような風味がしますが、本物の「キャラメル味」とはちょっと違います。甘さはひかえめ、塩気は少々、ほのかに苦みがあり、しっかりとしたコクがあります。キャラメルとして食べると甘さなどが物足りなく感じますが、チーズとして食べるとその個性ある味わいにかなりビックリします！！
食べ方：パンに乗せて食べるのがノルウェー流 焼いてもOK！甘いものを合わせるのもおススメ
パンに乗せて☆ノルウェーでは朝食に食べられているイエオスト。薄く切ってバケットに乗せてみました。シンプルな食べ方ですが、こういう食べ方が結局一番美味しい気もします(*´▽｀*)笑。コーヒーと合う、と言われているイエオストですが…納得！！ほのかに甘くてコクのあるイエオストと、あたたかいカフェオレ、相性抜群です♪
クラッカーに☆カルディで買ったビーツのクラッカーに、リンゴ煮と一緒に乗せてみました。おお、これはまた個性的。少し苦みがあるので、大人向きの味かなぁ。我が家の息子は喜んで食べてましたが、子供によってはちょっと苦手かも？ジャムよりもリンゴ煮とか果物のスライスとかの方が、イエオストの味が自然に引き立ちます。
甘めの料理にそえて☆かぼちゃとレーズンのペーストに添えてみました。蒸したかぼちゃにバターとはちみつ、シナモンとレーズンを合わせたものを食べながら、イエオストをちょっとずつかじるイメージで(*'▽')。正直かぼちゃよりもサツマイモの方が良かったかな？ほっこりする甘みのものと合わせると食べやすくなります。
焼いてみても☆デルバのドイツパン(今回はファイブグレインブレッド)に乗せて、トースターで軽めに焼いて、少しはちみつを垂らしていただきました。焼いても普通のチーズのようにとろりと溶ける感じにはなりませんが、そのまま食べるよりもずっと食べやすい！苦みが分かりづらくなるからかな？はちみつを足す食べ方もイチオシです！
イエオスト、初めて食べた山羊のチーズは、想像以上に個性的でした☆朝食ならコーヒーを、ディナーなら赤ワインと合わせるのも良いかも◎子どもよりも大人が楽しめるような、ビターな甘味のあるチーズです。今回はカルディで75g少量で売られているものを紹介しましたが、カルディの通販ではスキクィーンのイエオスト250gも取り扱っているようでした。大容量入りのものなら、気兼ねなく色んな食べ方が楽しめますね♪
◎↓スキクィーンのイエオストはネットでも販売されてます～◎
