我が家のご飯は、白米に押麦を混ぜて炊いています。もうこの炊き方をはじめて7、8年くらい?全然飽きません。
一般的にお勧めされている割合は白米8に対して押麦が2、と言われていますが、そんなの関係無し。我が家は白米6に対して押麦4、または半々くらいの割合です。
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麦と白米を半々にする理由は「美味しさ」と「おにぎり」
この割合が押麦のプチプチとした食感を感じられて、たまらなく美味しいんですよね。 白米で炊くことなんて本当にまれ。こんなに押麦が好きなら押麦だけ食べていればいいじゃない!、というわけで、押麦だけで炊いたり、白米1に対して押麦9にしたり、色々試しました。
押麦はもちろん美味しいんですが、押麦の比率が上がると使い勝手が悪くなるんです。たとえばおにぎり!粘りが無いので、お米同士がくっつかなくて、なんとも握りにくい!押麦ってお米一粒一粒が独立している感じて、例えば茶碗によそってもお箸でつかみにくかったりするんです。最後の一粒とか!だから日本人として白米に慣れているなら、使い勝手を考えると半々の割合がギリギリなんです。(↓これは半々の割合で炊いた麦ごはんです!)
押麦をもっと強く感じたい~と思う時は、炊飯器で炊くんじゃなくて、お鍋で押麦だけを茹でます。
サラダやスープのトッピングとして使えば、あら、ちょっとオシャレじゃない?
(押麦の茹で方や、麦ごはん以外の食べ方をまとめた記事は、こちら!)
そんな訳で試行錯誤の結果、白米との割合は半々が丁度良いという結論にたどり着きました。
きっかけは押麦の値段が安かったから
押麦を使うきっかけになったのは、押麦の値段が安かったから。だたそれだけです(笑)結婚する前に実家に住んでいた時、母は時々十六穀米や雑穀米を炊いてくれていました。麦ごはんを炊かないのは、父が「子どもの頃のさびしい食卓を思い出すからイヤ」と言うからだそうで、確かに当時は白米よりも麦の方が確実に安かっただろうし、世代によって麦ごはんに抱くイメージが違うんだろうな、と感じていました。
その後、夫(当時は彼)と一緒に暮らすようになって、健康のために雑穀米を炊くようになったのですが、意外と高価なんですよね。
もちろん押麦と違って色んな雑穀が入っているから何やらスゴイ栄養があるんでしょうけれど。結婚して自分でお米を買うようになって、白米と同じくらいの値段で売っている押麦に手が伸びるようになり、今に至ります。雑穀米が同じ値段だったら雑穀米を選んだだろうな、このサイトでも雑穀米について熱く語っていたかもしれない。でも「安い」ってすごく大事だから。それが私が押麦を選ぶ一つの理由です。
押麦って、食物繊維が豊富で満腹感を得やすいからとダイエットにもなるそう。そうなのかな?食べるのが大好きな私は満腹感については正直よく分からないけれど、まぁ、とにかく麦ごはんを毎日食べる我が家は皆、今日も元気です。笑