以前アメ横にある中華食材のお店で買った、実山椒のオイル。こちら初めて買ったのですが…なかなかパンチのある風味で目が覚めます(笑)。実山椒は日本人にも馴染みのある食材ですが、この油はかなり斬新な印象を受けると思います。実山椒好きはもちろん、四川料理が好きな方や、クセのある食材に目が無い方、ぜひ試してみてほしい商品です☆
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実山椒の香りをじっくりうつした香味油 柑橘類のような爽やかさ+クセのあるパンチ
「藤椒」とは中国でいう実山椒のこと。藤椒油とは、菜種油にじっくりと香りをうつした実山椒のオイルのことを言います。実山椒と言えば山椒の木にできる実が柔らかいうちに収穫したもの。ちりめん山椒や、実山椒の佃煮など日本でもなじみのある食材です。
原料の実山椒は四川省の峨嵋山という高山で多く栽培されており、保存がきくように各家庭で藤椒油にして風味を楽しんでいたよう。四川省ではしびれ調味料として有名な花椒(ホワジャオ)がよく使われ、唐辛子と組み合わせると四川料理らしさが実にでます(花椒+唐辛子の調味料の「ガンラー」もお勧め♪)。この商品は実山椒ではありますが、味の印象は四川料理を連想します!
オイルに使われているのは、実山椒と植物油だけ。他の調味料は加えられていない実にシンプルな香味油です。でも舐めてみると…驚くくらい実山椒を感じます!!この商品のパッケージには「鮮藤椒油」←「鮮」という言葉が使われていますが、その字のごとく新鮮な感じ。シトラスなどの柑橘系+花椒っぽい癖のある香り。爽やかさと、日本にはない独特の風味がなんとも言えない個性を作り出しています☆
少量で充分!ごま油のようにそのままでも加熱しても使えるが、量に注意◎
実山椒オイル、お皿に出してみてもあまり濃い色は付いていません。でも風味はかなり強め!そのままでも加熱してもその風味を楽しめますが、少量で充分なので、いつもの油を使う感覚で使ってしまうとかなり強めの仕上がりになります(;´・ω・)お勧めは、調理後にちょっと振りかけること。これでも充分です!!
色んな料理にふりかけてみて!今回はアボカドと炒め物に。この油だけでは塩気は無いので、少ししょうゆや塩を足して味わいます。炒め物は器に盛りつけた後に好みでかけるのがベター。子どもはキツイと思うので、大人だけでどうぞ(^▽^;)
そうめんなどの麺類に!そうめんに薬味と一緒にこのオイルも食卓に出してみました。ただ…どんな薬味よりも風味が強いので、最後に足すのが正解かも。もはやこれを出すなら他の薬味はいらないかも。麺つゆとの相性が良く、うどんやお蕎麦などにも合うと思います◎
サラダに!今回は青じそペースト+マヨネーズをかけたサラダに、この実山椒オイルをかけてみました。実山椒の爽やかさがサラダと合う!!以前レモンオリーブオイルやベルガモットのオリーブオイルを紹介しましたが、少しそれにも印象が似ているかも。ただ何度も言いますが、少量でOKです。私はかけすぎて、食べていて結構きつくなってきたので野菜を追加しました(笑)。
香味油と言っても色々ありますが、これはかなりパンチが強めです。調味料好きの方は試す価値アリ!!他の商品にはない風味なので、ぜひじっくりと味わってみてくださいね。中華食材のお店で買えます(*^^*)
↓しびれの強い花椒オイルとセットの商品も見つけました☆