レーズンが好きです!料理に使うこともありますが、大体は小腹がすいたときにおやつ代わりに食べています。いつもストック分も買うのですが、無くなるとソワソワするくらい(笑)。お気に入りの商品は「レーズンミックス」。3種類のレーズンが楽しめて、しかも美味しいんです♪レーズンは種類によって味わいが微妙に異なります。今回はそんなレーズンの種類についてまとめてみました!
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グリーン、サルタナ、カリフォルニアレーズン
レーズンミックスに入っているのはグリーンレーズンとサルタナレーズンとカリフォルニアレーズンの3種類。パッケージの後ろにはそれぞれの特徴が記載されています。黒色のレーズン以外のレーズンは普通のスーパーではあまり見かけませんが、食材にちょっとこだわっている専門店とか、製菓コーナーに置いてあったりもします。
↓それぞれ種類別に分けてみました。こう見ると違いがよくわかります!それぞれの特徴と味を下記にまとめてみます。
グリーンレーズン
パッケージには「中国新疆ウイグル地区で栽培され、かげ干しされたレーズンで、シルクロードレーズンとも呼ばれています」と書かれていました。中国新疆ウイグル地区は、調べてみたら日本から一番遠い中国の地区。西端に位置し、カザフスタンやキルギスに隣接しています。このレーズンはマスカットから作られており、綺麗な緑色で長細い形をしているのが特徴。「緑の宝石」とも呼ばれています。
食べてみると、酸味が少し強く甘さが控えめ。レーズンの特徴といえば強い甘みが挙げられますが、それが弱めなので食べやすいです。色が綺麗なのでスイーツのトッピングによく使われます。
サルタナレーズン
このサルタナレーズンは「ヨーロッパ圏ではレーズンの総称。短時間で機械乾燥させた果皮の柔らかいレーズンです」と書かれていました。
サルタナというブドウは、生で食べる、レーズンにして食べる、白ワインにして飲む、という三通りに使用するブドウ(three-way grape)として知られています。主要産地はトルコとオーストラリア。トルコはぶどうの木の遺伝子の出所と言われ、紀元前3500年にぶどうを成育する文化があったとか。またオーストラリア産のものも多く出回っています。「機械乾燥」をしてレーズンを作ることもありますが、「太陽の下で短時間で天日干し」で作る場合もあります。
色は淡く茶色に近く、香りはやさしめ、皮が柔らかく食べやすいのですが、しっかり甘みを感じます!濃厚な味わいが特徴です。味がしっかりしているので、パンやお菓子生地への混ぜ込みに適していますが、色が薄めなのでサラダやヨーグルトのトッピングにも使われています。
カリフォルニアレーズン
カリフォルニアレーズンは「カリフォルニア州、サン・ホアキン・ヴァレーで栽培され、天日乾燥された、トンプソン・シードレスから作られたレーズン」と書かれていました。
世界の生産量のほぼ40%がアメリカのカリフォルニア州で作られています。レーズンが世界的に広まったのは、1876年スコットランドからの移民でカリフォルニアに住んでいたウィリアム・トンプソンという人がの種なしぶどうを発表してからと言われています。後に「トンプソン・シードレス」と呼ばれ、種がなく豊富な甘みと薄い果皮は、風味の良いレーズンを作るのに最適だと言われています。
このレーズンは私たちが想像するレーズンそのものだと思います。粒は大き目でしっかりとした食べ応え。香りと甘い味が強いのが特徴。レーズンが好き!という人はこのレーズンの重厚さを好んでいるのでしょう。存在感が強いカリフォルニアレーズンは、レーズンを主役級に使った料理に適しています。レーズンのパウンドケーキ、レーズンパン、レーズンサンドクッキーなど。どちらかといえばサラダよりもスイーツに向いているかもしれません。
料理に使うよりもレーズンはそのまま食べたい派です
レーズンをサラダやスイーツに使う人も多いと思いますが、私はそのまま食べることがほとんど。あまりこれを調理することはありません。(これはただの好みですが(^^;))しいてお勧めとしてあげるなら「トッピング」として使う方法です。
これはヨーグルトのトッピング、鉄板ですね☆(押麦で作ったグラノーラにはちみつ入りオリゴ糖をかけています。)
これはトライフルのトッピングに。お麩で作ったトライフルでヘルシーに。これはレーズン入りのドライフルーツを使っています。
チーズと一緒に、その時あるドライフルーツと盛り合わせてちょこちょこ食べるのも最高の贅沢です。ドライサンザシとサンザシのお菓子も一緒に。レーズンは甘みがあって安心感があるので(笑)、変わったドライフルーツと組み合わせるのも楽しい♪
ドライフルーツの中では最も有名なレーズンですが、調べてみるとまだまだ種類があって奥深いものです。色々なレーズンを味わってみたいものですね~(*'▽')
参考:大粒レーズンの記事も合わせてどうぞ~♪←「レーズンとりんご煮」のレシピも紹介しています!