パック入りのココナッツクリームを見つけました。缶入りのココナッツミルクは時々買いますが、クリームは初めて!ココナッツミルクとの違い、ココナッツクリームの使い方などをまとめました。
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ココナッツクリームはココナッツミルクより濃厚!!
ココナッツクリームとココナッツミルクは似ていますが違います。ココナッツと水を合わせて煮てから固形物を取り除き冷却するとその液体は分離します。ドロリとした部分を「ココナッツクリーム」、残りの水っぽい部分が「ココナッツミルク」となります。ココナッツミルクはしばらく置いておくと更に分離しますが、ココナッツクリームは濃厚で分離することはあまりありません。ココナッツミルクとココナッツクリームを例えて言うなら牛乳と生クリーム。脂肪分が高いのが特徴ですが、栄養も高く味も濃いため料理のアクセントなどに使うには全く問題ありません(^^)(→ココナッツミルクの栄養価については別の記事でまとめています。)
※ココナッツクリームが手に入らない場合は、ココナッツミルク缶を冷蔵庫で1、2日冷やすと脂肪分がかたまります。蓋を開けた時にそっと固まった部分をスプーンですくえば、ココナッツクリームの代用として使うことができます。
小分けのパックは便利!余っても冷凍OK
今回買ったのは「カラ」というメーカーのココナッツクリーム。使いきりサイズの65mlで3パック入ったものを購入。このメーカーのココナッツクリーム200mlパックのものはよく目にしますが買ったことは無く、初です!
パックの良いところは最後まで余すことなく使えること!缶入りのココナッツミルクだと最後まで綺麗に使うのが難しいんですよね…(缶入りのココナッツクリームの場合そんなことはないのかしら?)パックだと最後の最後まで簡単に絞り出せて良い!
今回は小分けのココナッツクリームを買いましたが、大きめのパックや缶で買った場合、残ったものは冷蔵または冷凍保存を。ただ冷蔵の場合は大体2日くらいしかもたないため、それ以上保存したい場合は冷凍保存を。製氷機や小さいタッパーに入れるか、ジップロックのような密閉袋に入れて冷凍保存します。
ココナッツクリームは少量でもしっかりココナッツの味!
ココナッツクリームは濃厚で香り高いのが特徴なのでココナッツ風味をしっかり効かせたいメニューにおススメ。
まずはコーヒーに入れてみました。…分離(;・∀・)!でも、とても美味しい。少し入れただけでもしっかりとココナッツを感じられて南国風のコーヒーになります。
アジアンスイーツに。茹でたタピオカ、パイナップル、ココナッツクリームにクコの実を添えてはちみつをかけました(見えないですが、白いんげん豆と牛乳で作った白あんもたっぷり。)。トロリとして濃厚!ココナッツミルクを使うときは牛乳と混ぜて温めてから作りますが、ココナッツクリームは分離しにくいためそのまま使っても綺麗なクリーム状に。かける量が少なくても満足感は高いです!息子もペロリ。こういうスイーツには断然ココナッツクリームがお勧めです。味もしっかり分かりますし、見た目も美しく仕上がります。
焼ケーキにも。これはホットケーキミックスを使ったバナナケーキ。いつもはしっとりさせるために豆腐やヨーグルトを入れたりするのですが、バナナ多め+ココナッツクリームを入れて焼いてみました。
ホットケーキミックス粉200gに対してココナッツクリーム50㏄は少なかったかも。ただの美味しいバナナケーキになりました(^^;でも例えば生クリームを使う焼ケーキなら、ココナッツクリームでそのまま代用できますし、ホイップすれば生クリームも作れます(→ただ商品によってゆるめの生クリームに仕上がるようなので注意)。
もちろんおかず系の料理にも。今回はアジアンスープに。乾燥トウモロコシと乾燥パクチーを加え、ナンプラーで仕上げました。牛乳などを入れなくてもしっかりクリーミーで、ちゃんとコクのあるココナッツの味がします。グラタンやパスタにも良いと思う♪
ラーメンにも使ってみました。ベースは顆粒の鶏ガラスープ、煮干粉を入れて、鍋にココナッツクリームを一つ入れただけ。しいたけなどの具材に、韓国のインスタント麺(サリ麺)を入れました。和風の味にも合いますよ( *´艸`)!!
このココナッツクリーム、とっても便利で驚きました。少量でココナッツの味がするし、むしろココナッツミルクよりも良いかも…!一般的に値段で見るとココナッツミルクよりも高くつきますが、使ってみると納得です!!
◎↓これです~◎