最近中華料理で使われる調味料を色々使うようになって、日本にはない風味や美味しさが出せるので、すっかりはまってしまいました☆中でも最近よく使っているのが「豆鼓醤(トウチジャン)」です♪豆板醤やコチュジャンの陰に隠れがちな調味料ですが、辛みは無く、子どもがいる家庭でも気軽に使えて旨味が強い調味料なんです(*^▽^*)味や使い方などを詳しくまとめてみました。
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大豆か黒豆を発酵させた豆鼓に、しょうゆやニンニクで味付けした調味料
豆鼓醤の瓶を開けてみると、濃い味噌のような醤油のような、発酵した香り。ニンニクの食欲を誘う香りもしっかり感じます!!これは美味しそう( *´艸`)日本の調味料を組み合わせても、なかなかこういった香りは出せません。
そもそも豆鼓(とうち)とは、大豆または黒豆(黒大豆)を発酵させたもの。カルディなどのお店では乾燥した豆鼓が売られています。(→詳しくはこちらの記事をどうぞ☆) 豆鼓醤は、この豆鼓と、しょうゆやにんにく、砂糖を加えてペースト状にしたものです。豆鼓単体を使うよりも、最初から調味料が加わって味が整っているので、とても使いやすくなっているのが特徴です☆
パッケージをチェックすると、原材料として「醤油、とうち、砂糖、にんにく、食塩、大豆油、米酒…」と書かれていました。
ちなみに…私は個人的にエスビーの調味料に絶大な信頼を寄せているのですが(笑)、この商品はエスビーの中で取り扱っている「李錦記」というブランドの商品の一つ。中国の高級調味料ブランドで有名らしいです(^^)。李錦記の『ジャン調味料』、実に興味深い!!このサイトでもそのうち全部紹介できればいいなと思います♪
◎↓李錦記シリーズ♪お勧めです!◎
炒め物なら4人前で大さじ1~2、いつもの料理がぐっと美味しくなる!
使い方として「使用目安:4人分に大さじ1~2」「麻婆豆腐や肉・魚介・野菜の炒め物などに」「大さじ1は約13gです」とパッケージには書かれていました☆少し舐めてみると分かりますが、そのままでも十分味は整っています!少し濃いめの塩気と深み。でも料理に使うときは、単体で使うよりも、「いつも使っている調味料を少し減らして、豆鼓醤を足す」という方法が失敗無く美味しく仕上がるのでお勧めです(*^▽^*)
炒め物に!牛肉、白菜コーンの炒め物に、めんつゆ+豆鼓醤を同量(各大さじ1弱)加えました。これは…美味しい!!当地の黒い粒、少し残っていますね☆中華料理屋さんで出てくるような、本格的な味がこれ一つで叶うなんて本当にスゴイ。ただの野菜炒めがガラッと変わります。
スープに!簡単にコクのある中華風スープが作れます。水1000㏄に対して、顆粒出汁大さじ1/2、豆鼓醤は大さじ1。具材は何でも良いのですが、今回はひき肉、油揚げ、キャベツ、にんじん、チューブのニンニクとしょうがもちょっと加えました。豆鼓醤以外は顆粒出汁しか入っていないのに、この奥深い味わい!!↓見た目も醤油か味噌が入っているように見えますね。これラーメンなどの麺類入れても美味しい。食が進む風味で野菜がたっぷり食べられます♪
ディップに!豆鼓醤は加熱しなくても大丈夫(^^)/お勧めは、マヨネーズと1:1であわせることです。豆鼓醤の強さのある旨味が、マイルドに食べやすくなります。これ、息子も大好きなんです!!
麻婆豆腐に!スミマセン、一から作ったものでは無くて、”麻婆豆腐の素”を使っています(;´・ω・)でも、豆腐を倍量して、豆鼓醤と豆板醤を同量足して味を整えました。(あと花椒油と激辛唐辛子をプラスw←どれだけ辛くしているんだっていう…)市販の素だけよりも、断然美味しくなります!!麻婆豆腐を手作りされる方も、ぜひ少し足してみてください(^_-)-☆
豆鼓醤、とっても使いやすい調味料です!!味噌やしょうゆに通ずるものがあるので、日本人の口にも合うかと(*ノωノ)。中華調味料は辛いというイメージがある方も、これなら辛さが無いので大丈夫。小さなお子さんがいる家庭でも気軽に使えると思います。豆鼓醤があまりメジャーでは無いことを疑問に思うくらい!スーパーでぜひ探してみてくださいね。
◎↓私が使った豆鼓醤です◎