普段は顆粒タイプのコンソメやスープの素を使っていますが、以前業務スーパーの固形のビーフブイヨンを買ってからブイヨンも良いなぁと思い時々買うように。今回は初めて同シリーズの「野菜ブイヨン」を買ってみました。ビーフと違ってやさしい味わいで、でもちょっと個性アリ!洋食にも和食にも合うんです☆
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野菜を長時間煮込んだブイヨン 業務スーパーのものはしっかり塩気付き
以前紹介したビーフブイヨンの記事でも書きましたが、「ブイヨンは肉や魚、野菜などを長時間煮込んだもので、調味料を加える前の状態のこと」。今回は野菜のブイヨンなので、野菜を煮込み旨味を凝縮したものになっています。原材料を見てみると、「食塩、植物油脂、大豆粉、たん白加水分解物、たまねぎ粉末、にんにく粉末、ウコン粉末、ポロネギ粉末、トマト粉末、パセリ粉末…」と書かれています。
この商品の原産国はスペイン。スペインと言えば山の幸と海の幸の両方を活かした料理が多く、「野菜のブイヨン」と言ってもピンときませんが、冷製スープのガスパチョもスペイン料理ですし、ニンニク、じゃがいも、トマト、たまねぎあたりはよく使われる野菜のよう。またウコン粉末が入っていることも珍しいのかなと思ったのですが、パエリアにウコンが使われることが多いので決して珍しくはないみたいです。業務スーパーのブイヨンは、スペイン料理のためのブイヨンとはどこにも書かれていませんが、やや異国感を感じるのは材料に使っている野菜の違いかもしれません(*´з`)
500mlのお湯に1個入れるだけ、水を多めに入れて別の調味料を足して使うのがおススメ
個包装を開けると、こんな感じになっています。美味しそうないい香り♪
使い方は簡単。「500mlのお湯に本品1個(約10g)」を入れるだけです◎
これだけで作ったスープの味は、他のメーカーのブイヨンで作ったスープより個性があります!!トマト粉末が入っているせいなのか若干酸味があって、ちょっとセロリを入れたスープに似ている。なので私はその時の気分によって、少し水を多めに入れて塩コショウやハーブソルトを足したり、麺つゆを足したり、しょうゆを足したりしてアレンジしたりもします。塩は十分入っているので、調味料は入れすぎ注意。
★アレンジその1:野菜とトマト缶+ブイヨン、ほんの少ししょうゆを足して、トマトパスタに♪
塩分が気になるなら、水を多めにしてキノコやベーコンを入れ旨味をアップさせることで、塩を使う量を減らすことができます。
トマト粉末の酸味は、トマト缶を加えることで生かしてみました(笑)。野菜のうまみたっぷり、息子大喜びです(*^^*)
★アレンジその2:しょうゆと七味唐辛子を足してお吸い物に♪
水を多めに入れて、ブイヨン一つとしょうゆをひとまわし。仕上げに七味唐辛子(お勧めは福来みかんの七味唐辛子!)をかけて、味を引き締めました。具材はえのきとワカメだけですが、奥深い味。でもしつこさはありません!
★アレンジその3:仕上げに牛乳を足してクリーミーなかぼちゃのリゾットに♪
鍋にお米を入れて油で炒め(今回はタイ米を使用)、水とかぼちゃとブイヨンを、余っていた皮むき緑豆(ムングダル)も入れてコトコト煮こんで、仕上げに牛乳と粉チーズを入れて作りました。野菜ブイヨンのおかげで、主な具材はかぼちゃだけなのに美味しく仕上がりました♪野菜ブイヨン、牛乳との相性は抜群に良いです!!
この野菜ブイヨン、もしかしたら味の好みがわかれるかもしれません。少し塩気が強くややクセがあり酸味を感じるのが特徴。(クセのある食材やスパイスが好きな夫は絶賛(笑)。いつも「…このスープ何入っているの~(*^▽^*)」と喜ばれる。)それを活かしたり、水を多めにしたりして工夫すれば、最終的にとっても美味しく仕上がります(*^^)v野菜の旨味はしっかりあってコスパも良いので、試す価値はありますよ♪
業務スーパーの固形ブイヨンシリーズ、他にもあるので次回は試してみようかな☆