以前、近所のスーパーでたまたまオリーブオイルのティスティングのイベントをしていました。私は普段からオリーブオイルをよく使います。でも改めて色んなオリーブオイルを味わってみると、美味しいものはやっぱり違うなぁ!と実感。今回は私が考えるオリーブオイルの選び方や使い方をまとめてみました。オリーブオイルについてあまり興味が無い…という人に少しでも魅力が伝わると嬉しいです。
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オリーブオイルは好みで選ぶ、お勧めはやっぱりエクストラバージン!!
オリーブオイルのティスティングでもらった小さな冊子。オリーブオイルの違いと自分にピッタリのオリーブオイルの選び方が紹介されていました。
厳密に書くとオリーブオイルには様々な種類があるのですが、私たちがスーパーなどで手に取るオリーブオイルの種類は2種類。
「オリーブオイル」…安価で初心者向け。オリーブから抽出した油を精製し、香りや味があまりない「油」の状態にしたもの。マイルドでクセが無く、普段の料理にも加熱料理にも子ども向けの料理にも気兼ねなく使えます。
「エクストラバージン・オリーブオイル」…最高品質で高価。オリーブの実をしぼっただけのオイルの中で、香りや成分が高い基準を満たしたもの。香りが強く、オリーブのほのかな苦みとわずかな辛みがある。生で使う方がそれらを感じられるため、加熱するならサッと。ひとかけで料理の仕上がりがぐんとアップし、本格的な料理になります。
お店で行ったティスティングでは、品質別に3種類試したのですが、品質が異なると風味が全く違いました。こういうのって単純に値段が高いものが美味しいとは言えないと思いますが、…正直値段が高い方が断然美味しかったです(笑)。
余談ですが…、私は数年前までオリーブオイルにさほどこだわりはありませんでした。何となく海外のもので、価格もその時の予算にあったものを選んでいました。でも日清オイリオのエクストラバージンオリーブオイルの「BOSCO」を試したら、その美味しさに惚れてしまって…!それ以来、オリーブオイルは少し値が張っても美味しいものを選びたいと思うようになりました。美味しいオリーブオイルがあると、ただのお野菜がご馳走になりますし、ちょっと贅沢した気分になれるんです(*^-^*)好みはあるかもしれませんが、美味しいオリーブオイルを使ってみたいなら、絶対にエクストラバージンオリーブオイルを選ぶべきだと思います♪(別にBOSCOじゃなくても良いので!)
◎↓BOSCOはこちら★
オリーブオイルの楽しみ方 気軽にかけたり付けたり、サッと炒めたり
美味しいオリーブオイルが手に入ったら、出来る限りそれをシンプルに味わってみるのがおススメです。
まずはパン。ちょっとオシャレで高級なレストランに入ると、パンに塗るバターの代わりにオリーブオイルが添えられていることがあります。これがまた上品で美味しい~!ワインと一緒に楽しみたい、大人の味です。
これは以前レモンオリーブオイルで試した時に美味しさを知ったのですが、バニラアイスにかけるのも良いです!私はちょいがけ程度で食べたのですが、オイルとアイスを層になるくらいにして再度冷やし、少し固まってパリッとする食感を楽しむのも良いんだそう★
そしてなんといってもサラダにかけるのが美味しい。普段からドレッシングにオリーブオイルを使っていますが、おもてなし料理のサラダの時は絶対にコレ。オリーブオイル+塩コショウでも十分ですが、ハーブソルトや乾燥ハーブがあるとなど美味しいです。これはヘルシーな鶏ハムを添えてオリーブオイルをぐるっと回しかけて、レモンの皮をすったものをトッピングにしました。
リゾットやパスタの仕上げにかけることも多いです。食卓に出す直前にちょっとかける程度でも、味の印象が全く違います。トマト系でもチーズ系でもなんでも合います。
サッと炒める料理にも使います。風味がどうしても飛んでしまうため勿体ないのであまりやらないのですが、とっておきのお野菜を味わいたい時はこの方法で。これは白ナス。オリーブオイルと塩コショウだけで味わいました!
オリーブオイルは和食とも合います。これは煮干しの出し殻をオリーブオイル漬けにしたものをうどんにトッピング。オリーブオイルと出汁や麺つゆの組み合わせは驚くほどマッチして、奥深く美味しい味になるんです。
オリーブオイルって選び方、使い方にこだわればこだわるほど、その奥の深さを実感します。産地や製法によってもさまざまな味わいが楽しめるオリーブオイル。その魅力にハマる人がもっと増えたら嬉しいなぁ。
◎↓おいしそうなオリーブオイル、いくつか載せておきますね(*^-^*)