自家製の鶏ハムが大好きです。市販のものより味が濃くなく、たっぷり食べられるのが嬉しい!コンビニでサラダチキンがよく売られていますが、簡単なのでぜひ手作りしてみてください(^-^)♪詳しい作り方をご紹介します!
スポンサーリンク
自家製「鶏ハム」の作り方:基本の下味は砂糖大さじ1+塩小さじ1
(※このレシピ、先日紹介した鶏肉の燻製の下味と同じです。)
鶏肉は皮が付いたまま、鶏肉1枚に付き砂糖大さじ1+塩小さじ1をすり込みます。ラップを被せて冷蔵庫で5時間以上(半日がベスト)寝かせます。すぐに鶏ハムを作りたい気持ちを押さえて、できればじっくりと下味をしみ込ませてください。
ボウルに多めの水をはり、表面を少しこするようにして塩抜きします。塩抜きをしたら、キッチンペーパーで拭くようにして水気を切ります。これで下準備は完了☆私はいつも鶏ハムを作るときは、2枚一気に作りますが、今回は1枚は燻製に1枚は鶏ハムにしてみました。
(ちなみに2枚同時に作る時は少々ポイントがあります。ハーブ(乾燥セージ)入りの鶏ハムの作り方と合わせて、記事の後半にまとめています。)
コツ:じっくり火を通すことで、しっとりした仕上がりに
ビニール袋に空気が入らないように鶏ハムを入れて、ぎゅっとしばります。(昔、この縛り方があまかったようで、中に水が入って失敗したことがあります…。失敗が怖いなら、ジッパー付きの密閉袋がお勧め。←必ず耐熱温度が100℃以上のものを選んでください。万能の「ジップロック」とか、「キチントさん」でも加熱可能な商品があります。)
◎↓このジップロックは耐熱温度100度なのでOK!
すぐに火を止めて蓋をします。予熱で中まで火が通るのでご心配なく♪袋の縛り口は蓋から出しておくといいかも。私はこうやって出してます↓。この蓋、本当は取っ手付きの鍋の蓋。隙間が丁度いいので(笑)これでお湯が完全に冷めるまで放置します。圧力鍋だと半日くらいは冷めないです。我慢我慢。
冷めたら冷蔵庫へ。完全に冷えて取り出したら鶏ハムの完成!とろんとしたゼラチン質のかたまりもついていて、実に美味しそう‼(↓照明の関係で美味しくなさそうにみえますが(;'∀'))
こんな感じに盛り付けてみました。鶏ハムはこのままでも十分に美味しいです!何かかけるとしたら、コショウとか乾燥バジルなどがいいかも。
ゼラチン的な部分は捨てるのが勿体ないので、私はいつもハムにかけます。鶏の旨味がでて、これもまた美味しいんです。じっくりと火を通しているので全くパサつきが無く、どんな鶏肉料理よりもしっとり!鶏肉を美味しく食べるコツは、強火で短時間で調理をしないことだと思っています。
今回は砂糖と塩のスタンダードな味付けでしたが、これをベースに最初の漬け込みの時点で乾燥ハーブをたっぷり使うと風味が広がって高級感が増します♪お勧めは乾燥セージ、乾燥オレガノ、乾燥バジル、ガーリックに粗びきコショウです。自分で作るようになると、市販のハムは高く感じてしまってももう買えなくなります~(笑)
追記:アレンジ編☆乾燥セージをたっぷり使った鶏ハムを2枚作る
乾燥セージの大袋を買ったので、乾燥セージを使った鶏ハムを作りました。今回は鶏肉2枚の作り方+乾燥ハーブを加える時のコツをまとめます。
基本の作り方は前述した方法と同じです。鶏肉1枚に付き砂糖大さじ1+塩小さじ1。これにお好みのハーブをたっぷり加えます。今回はこれでもかってくらい乾燥セージのホールタイプ(超おススメ‼)をまぶしました。これで冷蔵庫で半日寝かします。今回は、キチントさんの密閉袋を使用。
半日たったら、塩抜きをします。今回はホールの乾燥セージを使用したことで固い茎が含まれているため、これもしっかり取り除きます。
ある程度洗い流したら(セージの葉っぱ部分は柔らかいので少しくらい残っても大丈夫。)水気を切って、袋に入れます。密閉袋は加熱可能の袋だったため再活用。
鍋にたっぷりのお湯を沸かしてそっと入れます。鶏肉2枚の場合火が通りにくいため、1分ほど茹でます。お湯から出ている袋部分が鍋の内側に付かないように注意(溶けることがあります)。菜箸で頑張って押さえつつ茹でれば大丈夫。そして蓋をして、お湯が完全に冷めるまで放置。→冷蔵庫でしっかり冷やして出来上がり!
ハーブはほとんど取り除いているため、見た目は普通の鶏ハムとあまり変わりません。でも香りが違う!!しっかり漬け込んでいるので、市販の鶏肉のように美味しく高級感ある鶏ハムに仕上がります!これは試す価値アリ♪是非作ってみてください~★
お安いむね肉でもとっても美味しい鶏ハムが作れます( *´艸`)
◎↓冷凍むね肉、ネットで評判が良さそうなものを載せておきますね。大容量でお得ー!!