お気に入りのインド食材のお店で買った乾燥ココナッツ。「これってどうやって食べるんですか?」とインド人の店員さんに聞いてみたら、その場でカットして試食させてくれました。なかなか売っているお店は少ないと思うのですが、ココナッツは加工された商品がとても多いので、こういう素朴な食べ方を味わってみるのも楽しいですよ(*^^*)
スポンサーリンク
小さなドライココナッツの実は繊維質で素朴な味 インド人は皮も食べる
ココナッツの実は大きなものを想像しますが、こちらはアボカドより一回り小さいくらい。半分にカットされたものが売っていました。中は乾燥していて固め、ほのかにココナッツの香りがします。ちなみに製菓コーナーなどではココナッツフレークやココナッツロングなどの商品がたくさん売られていますが、この白い部分を削り取って食べやすく、調理しやすくしたものです。(ココナッツロングの記事で、その辺に触れていますので参考にどうぞ♪)
お店では小さなナイフでその場で皮をむいて「そのまま食べられるよ」と教えてくれました。インドの方は皮も食べてしまうそうですが、日本人は好まないので除くのがおススメだとか。確かに、皮はより固く口当たりが良くない感じ。
食べてみると…確かにココナッツです(笑)!加工されていないので、甘さやしょっぱさはなく、ココナッツのシンプルな味がします。食べなれているナッツに近い気もしますが、それよりも脂を感じて繊維質で口の中にやや残る感じ。確かに市販の細かくされたココナッツの方が料理には使いやすそうですが、食べ方を試行錯誤していくのも楽しい(*´з`)
ココナッツパンケーキのトッピングにしてみました。ココナッツの実はケーキの生地やクリームには使っていません、トッピングに使っただけですが(^▽^;)今回トッピングにはココナッツのコンデンスミルク(練乳)&レモンピールと組み合わせてみたのですが、これが合う!!ココナッツの実をそのまま食べた時の固さや食べづらさが、甘いスイーツのトッピングに使うことで良いアクセントになるんです◎見た目も本格的に(*´ω`*)
こちらはインドのとっても甘いミルクぜんざいのようなスイーツ、パヤサム。バミセリという細い麺とナッツ、レーズンなどを10~15分牛乳とスパイスで煮て作るのですが、そこに削ったココナッツもたっぷりと。薄めに削って煮込むことで、少しやわらかくなったかな?ちなみに薄く削るなら皮付きでもあまり気になりませんでした。はっきりした食感のナッツが入っているので、馴染みも良かった♪息子は「ちょっと固くてヤダ」と言っていましたが、私も夫も異国スイーツがとても気に入りました☆朝食によく食べる牛乳をかけて食べるシリアルに加えても良いかも!!
あまり見ることの無いココナッツの実ですが、これは見かけたらぜひ手に取ってみてほしいです(^^)ココナッツってこんなに口にする機会が多いのに、この形を知ることってなかなか無いですし、シンプルな本当のココナッツの味を知ってみてほしいなと思います♪
↓市販のものって砂糖や塩で味付けされたものが多いです。でもとりあえず食べやすさを重視したいという人はまずこういうのから◎笑