久しぶりに言った中国系食材のお店で購入したドリンク♪泰山の「冬瓜茶」という飲み物です!冬瓜茶は台湾やベトナムでは実にポピュラーなドリンクで、専門店があるほど。日本では珍しいのですが、実はこれ甘ーいんです!!意外にもいろんなお店で売っていてお安いので、是非試してみてくださいね。味や飲み方アレンジなどを紹介します☆
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冬瓜を黒糖で煮詰めた甘いドリンク 台湾ではタピオカやゼリーを入れたりアレンジ
「冬瓜茶」という名前ですが、冬瓜茶はお茶ではなく茶外茶に分類されます。(茶外茶とは、チャノキ以外の植物の葉、芽、花、樹皮、根などを材料として湯を注ぎ抽出したものを指します。柚子茶とか、黒豆茶、そば茶、麦茶も茶外茶なんです。)
冬瓜は日本ではおかず系の調理が一般的ですが、台湾やベトナムではドリンクやスイーツに加工されることが多い野菜です。またインドでも親しまれ、伝統医学のアーユルヴェーダでも”からだの熱を取り、やさしく冷ます”と言われ、冬瓜とスパイスを煮こんだジャムのような薬や、シロップ漬けにされ、よく食べられています。利尿作用が高くむくみ防止になったり、記憶力の向上にも良いと言われており、特に旬の夏から秋にかけては積極的にとりたい食材でもあります。そんなわけで、年中暑い台湾やベトナムでは、気軽に飲める甘いドリンクにして飲むのが定番なんです◎
パッケージを見ると原材料は「トウガン、砂糖、香料」とあります。実にシンプル!!これって作れるのかな…とも思い作り方を調べてみたので、念のため簡単にレシピ記載しておきます。
材料…冬瓜1キロ、砂糖(黒糖、サトウキビ糖、甜菜糖などを使うのが一般的)350g
冬瓜は皮とワタを除き、カット。砂糖と一緒に2時間ほど煮詰めて出来上がり。(ブレンダーで攪拌させてから煮るとトロトロになりやすい。)子の作り方の場合、ジャムのように濃厚になるので、水を好みで足して飲みます。最初から水1リットルを加えて煮る作り方もあります。
とりあえず今回は市販品を買ったので簡単!作るにせよ、最初はどういうものなのか買ってみるのが良いかも◎コップに注ぐと、茶色い!まるで普通のお茶のようです。飲んでみると…甘い!!!さすがアジアのドリンク…!!日本人はちょっとびっくりするかも(^▽^;)表現がしにくい独特の不思議な味わい…ですが、決してマズくはないです(笑)。キンキンに冷やした方が美味しいかも☆
台湾ではミルクティーにしたり、タピオカを入れたり、仙草ゼリーを加えたり…実に様々なアレンジがされます。という訳でシンプルに牛乳をプラス!…うん、これは飲みやすさ倍増(*ノωノ)。冬瓜茶は日本人の口には甘すぎるので、ミルクを入れてマイルドにするのがちょうど良い感じ♪息子、大喜びでがぶ飲みしていました!!
市販のものはまずは缶ジュースがお手頃ですが、「冬瓜糖」と言って鍋で煮溶かすと冬瓜茶になる素も売っていますし、冬瓜の砂糖漬けをお湯に入れて即席冬瓜茶として飲める商品もあります☆ちょっと変わった冬瓜ドリンク、是非飲んでみてくださいね!
☆参考:今回買った台湾の泰山ブランドの変わった商品、このサイトでもいくつか紹介しています(*´ω`)興味がある方はぜひ!!
仙草ゼリー入りの「仙草蜜」、穀物とお豆の台湾スイーツ「八宝粥」、さらにもう一つの台湾スイーツ「花生仁湯(ピーナッツスープ)」
◎冬瓜茶の商品、いくつか下記に貼っておきますね~(゚∀゚)◎