バルサミコ酢はブドウを原料としたお酢。パーティー用などに購入したまま、家で眠っているという人も多いのではないでしょうか。使いにくい…という人も実はとっても美味しい使い方があります!!今回はそんなバルサミコ酢を使い切る、お勧めの使い方をご紹介します☆
スポンサーリンク
バルサミコ酢はぶどうのお酢、果汁感があり酸味も強め
バルサミコ酢は果実酢の一種。原料にブドウを使い、芳醇で香り豊かな味わいが特徴と言われています。バルサミコ酢はぶどうの果実を圧搾し、果汁を煮詰め、これを木の樽に詰めて熟成させます。樽に使う木材の種類や移し替える回数で風味が変化します。50年や100年など長期熟成したものは高級品として扱われます。赤ワインのように熟成期間が延びるほど、味に奥深さが出ます。
蓋を開けてみると、強めの香り!お酢のツンとしたにおいはしますが、果実が熟成した独特の香りも感じます。色は濃い目。真っ黒、に近いです。
まずはドレッシングに!はちみつをプラスしてチンすれば高級ソースに!!
我が家にあるバルサミコ酢は決して高いものではありません(^▽^;)その味わいは商品によって違いがあると思いますので、まずはシンプルにドレッシングに使ってみましょう♪
使うものは、バルサミコ酢、オリーブオイル、塩コショウ。ハーブソルトなどを使えば風味がアップしますし、乾燥バジルなどを加えても◎。事前に混ぜ合わせると馴染みが良いですが、別々に野菜に直接かけても大丈夫です。今回はブラックオリーブを添えて、ちょっと酸味が強いと感じたのでマヨネーズもプラスしました。色はお醤油に近いですが、やっぱりお酢です(笑)でも普通のお酢よりもきちんとうまみがあって、美味しい☆
バルサミコ酢があったら絶対に作ってほしいのが「バルサミコ酢ソース」!!酸味が適度に飛び、甘みをプラスしますので美味しさアップ。ちょっととろみがつくので、お皿にオシャレな模様も描けます。作り方はとても簡単です。ポイントははちみつ!!これでぐっと美味しくなるんです(*^^*)
●作りやすい量(ソテーに使う場合は2人分)
・バルサミコ酢 …大さじ2
・はちみつ …大さじ1
・しょうゆ …大さじ1/2
耐熱容器に材料を全て入れ、レンジ(500w)で1分、よくかき混ぜてさらに1分。冷めたら出来上がり!
レンジに入れると、結構すごいにおいがします(;'∀')決して臭いにおいでは無いのですが、夫は窓を開けていました(ごめん)。においは加熱中、直後だけで冷めたらおさまります。チンした直後はサラサラとした液状ですが、少し置いておくととろみが出ます。とろみが出た方が食材にかけやすいです。
これはチキンソテーに。最初にお皿にスプーンで適当にバルサミコ酢ソースを垂らして、チキンソテー(味付けは塩のみ!)をのせ、黒コショウを振りかけました。ただのチキンソテーがレストランで出てくるような味になります!酸味と甘みのバランスが絶妙。白身魚のソテーやポークソテー、ステーキにも♪
バルサミコ酢ソースはバニラアイスなどのスイーツにも合います♪作り方はソテー用のソースと同じですが、私はバルサミコ酢とはちみつだけで作りました。お醤油はあっても無くても。↓これくらいかけると、結構バルサミコ酢ソースの味が濃い目。最初はもっと控えめにかけても良いかも。酸味の強いフルーツのジャムソースのよう。遠くにしっかりとぶどうの風味を感じます。バニラアイスの滑らかさと相性抜群で美味しい!苺との組み合わせも良いそうで、あればぜひ豪華にトッピングしてみて☆
番外編:肉料理の下味に使うのもおススメ!
私は肉料理の下味として、パサつき防止のためによくお酢を使います。鶏肉も豚肉も大さじ1のお酢を加えるだけで驚くほどしっとり仕上がるんです。(→詳しくは以前記事にまとめたのでそちらをどうぞ。)これをバルサミコ酢で代用して作ってみました。バルサミコ酢と塩を振りかけて少し置き、ソテーするだけ!
(今回は焼く前に少し小麦粉をまぶしてソテーしています、仕上げに乾燥バジルも少々。)ちょっと見た目は黒ずんでしまいますが…味は絶品!!酸味は飛んで、下味がしっかりついてパサパサ感もありません♪
この左下のチキンソテーもバルサミコ酢で下味を♪こっちは片栗粉をまぶして焼いています。(スウェーデン料理風に、IKEAのクリームソースとリンゴンベリージャムを添えて。色々盛り合わせてみました。)ただのソテーとは全く違って本当に美味しく、他の食材にも負けません☆
いかがでしたか?余っているバルサミコ酢はぜひソースなどに活用してみてくださいね。今後も良いレシピがあれば追加予定です(*^^*)!