気になっていたマンゴーチャツネを購入しました。よくインド料理のレシピに出てくるマンゴーチャツネですが、いまいち使い方が分からずに避けていました(^^; 使ってみると…これはジャム?!でもビックリするほど色んな料理に合います!気になっている人のために、今回はマンゴーチャツネの謎に迫りたいと思います☆
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「チャツネ」とはソース・ジャムみたいなペースト状の調味料
「チャツネ」とは聞きなれない言葉ですが、南アジアや西アジアを中心に使われているソース状の調味料のことです。チャツネの作り方は国や地域、家庭によっても違っており、辛い物や甘いものまで様々。野菜や果物、ハーブを刻んで、お酢、砂糖、香辛料で煮詰めて作ります。料理に少しだけプラスする薬味のような役割があるようです。
今回買ったのは「マンゴーチャツネ」。甘みの強い果物のチャツネです。瓶を開けてみると…完全にジャムみたい!舐めてみると、やっぱりジャム!!と思ったのですが、少しお酢の酸味を感じ、遠くに香辛料を感じます。(パッケージにも”香辛料”としか書かれていなかったので何が入っているのかは不明。少しだけスパイシーな感じでちょっと不思議な味です。
ジャムのように使うのも良いけれど…、料理に使った方が面白い!!
とりあえずジャムのように、バターと共にパンに塗ってみました。実際にインドなどでもナンの付け合わせとして出されることも多いようです。食べてみると確かにほぼジャムなのですが…ほんのわずかに感じるスパイシーさに、私は若干ですが違和感を感じました。美味しいのですが、私はあまり好きじゃないかも(^▽^;)
サラダに使ってみました。以前市販品の「マンゴードレッシング」を使ったことがあったのでそれをイメージして。細切りの大根に、マンゴーチャツネとオリーブオイル、お酢も少々、仕上げにハーブソルトをかけてみました。これは…有り!!よくサラダにフルーツが使われているものがありますが、そんな感じ。確かにマンゴーチャツネは甘みが強いのですが、お酢をプラスすることでちょうどよくなります。マンゴーチャツネのスパイシーさもサラダにすると全く気になりませんでした♪
マヨネーズとの相性も良いです!これはさつまいもサラダ。茹でたさつまいもを潰して(余ってたニンジンも少々加えた)、マヨネーズとマンゴーチャツネ、塩コショウで味を整えました。マンゴーの果実もアクセントになって良い~☆私はよくさつまいもはレモン汁+お砂糖(はちみつ)を加えて甘煮にしたり甘さのあるサラダにしますが、これはその代りになります!もちろんポテトサラダにも合うし、レッドキドニービーンズのサラダにも加えたら美味しかった~(写真ないけど)。
スープにも加えてみました。甘みがあるものなので、酸味のあるトマトスープに。これがとても美味しかったのでレシピを書いておきます!
「深みのある味!アジアントマトスープ」(4人前)
(材料)
・トマト缶 …1缶
・玉ねぎ …1個
・豚肉 …適量
・水 …400㏄
・固形ビーフブイヨン …1個
(顆粒の洋風スープの素などでもOK→大さじ1くらい)
・マンゴーチャツネ …大さじ2
・ココナッツクリーム(トッピング用) …適量 ※無ければ生クリーム
(作り方)
1、鍋に油をひき、豚肉と玉ねぎを少々炒める。
2、1にトマト缶と水を加えて材料が柔らかくなるまで煮る。
3、固形ビーフブイヨンとマンゴーチャツネを入れ味を整えたら器に盛り、ココナッツクリームを回しかける。
息子がトマト大好きなのでトマト缶を使ったスープをよく作るのですが、トマト缶は酸味が強いのが特徴。マンゴーチャツネを加えることで酸味が抑えられ適度な甘みがプラスされ、とても飲みやすくなったので驚きました。これは本当に美味しいです♪マンゴーチャツネが余ったら、絶対にトマトスープに合わせて欲しい!!
そしてマンゴーチャツネのレシピとして外せないのが「バターチキンカレー」。これは先日レシピを紹介したので良かったら参考にどうぞ☆バターチキンカレー、難しそうですが家でとても簡単に作れます。マンゴーチャツネを入れることでだいぶ本格的な仕上がりに(*'▽')!これは嬉しい~!
マンゴーチャツネはジャムのようなものですが、独特の味があるのも事実。でもサラダやスープに加えることでそれが食材とうまく調和し、とてもよい隠し味になります!幅広い料理に使えるので、買うのを迷っている方がいたら是非トライしてみてください(*^▽^*)