燻製といえば「燻製卵」とイメージする人が多いくらい、燻製するなら卵は押さえておきたい食材ですよね。燻製器が我が家に来てから、一番燻製にした回数が多いのが卵です。燻製卵は、手軽(といってもある程度準備は必要ですが)にできる塩味の燻製卵と、事前に味付け卵を作って燻製にする燻製味玉があります。
ちなみに我が家にある燻製器はロティサリーグリル&スモークです。前回は燻製たくわんについて書きましたが、これから色んな燻製をご紹介していく予定です♪ →《燻製レシピ随時更新しています!!》
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美味しい燻製卵の作り方
1、最初に茹で卵を作ります。
好みの固さの茹で卵でOKなんですが、私はどうしても半熟卵が良くて、でもちょうどいい納得できる&作りやすい半熟卵が作れなくて、今試行錯誤中なんですが(^^;一応書いておきます。冷蔵庫から出した卵8個を水の入った鍋に入れて、そのまま火にかけて8分半~9分。すぐに冷やして殻をむきます。(これがなかなか綺麗に殻が剥けず…ボロボロ卵ですがご容赦ください~。)
2、下味を付けます。(写真が無くてごめんなさい!)
「塩味燻製卵」…塩をパラパラパラっと振りかけて、キッチンペーパーを敷いたお皿に並べて、涼しい場所か冷蔵庫で1時間乾かす(風乾)。
「燻製味玉」…卵8個の場合、しょうゆ80㏄、みりん80㏄、砂糖8gのたれに漬け込む。ジップロックに入れて冷蔵庫で一晩、時々転がすとベストです。一晩たったら、卵を取り出し水分を拭いて、キッチンペーパーを敷いたお皿に並べて、涼しい場所か冷蔵庫で1時間乾かす(風乾)。
3、燻製します。
卵は燻製中に水分が落ちるので、燻製網の下からアルミ箔を巻きます。
燻製容器に燻製チップを入れます。チップの量は15g~18g(~大さじ4くらいまで)が目安。
燻製網を燻製容器の中にセットし、下味をつけた卵を並べます。この大きさの燻製器の場合、食材がくっつかないよう推奨している卵の個数は6個なんですが、私はギリギリ8個並べます。卵が転がりそうなら、ちょっと縁のアルミ箔の形を微妙~に調整して転がり防止。(見事に…ボロボロの卵で恥ずかしい。→のちにダイソーでするりと殻が剥けるアイテムを購入しました(;^_^A)
アルミ箔で燻製容器をしっかりかぶせて密閉します。
本体にセットして「燻製モード」「高温」で20分燻製します。
燻製が終わったら火傷に注意してすぐにアルミ箔を外します。とっても良い匂い!さぁ、出来上がりです(*´▽`*)
↓こちらは「塩味燻製卵」。カットすると周りは茶色ですが、中の白身は白いです。半熟具合も良い感じ!味付けは塩だけなのに、燻製しているのでとっても深い味わいがします。だからこそ、和食にも洋食にも合うし、すごくお勧め‼
↓こちらは「燻製味玉」。カットすると中まで色が付いています。しっかりと味が付いていて、これは間違いない‼ただの味玉よりも燻製の香りが良く高級感があるし、もうこれだけで完成されたおかずになります。私は今年のお正月の手土産にこれを作りました。ただ味付け卵を作るのに半日以上かかり、仕込みは前日からする必要があるので、思い立ってもすぐにできないというのがデメリット(;^_^A
アレンジしても美味しい燻製卵
燻製卵は料理にも色々使えます。基本は茹で卵のアレンジと同じです。
こちらはミートソースパスタのトッピングに!(ちなみにこちらは大豆ミートを使用したミートソースです。) これ、レストランで出してもいいくらいとっても美味しいです。例えレトルトソースでも、香ばしくてベーコンなどを加えたような味わいになります。
これはサンドイッチに!ちょっと汚くなっちゃいましたが…サンドイッチにするには半熟だと作りにくいかも(;'∀')ちなみにこれはトマトとチーズ、海苔の佃煮を挟んでいます☆(←めちゃくちゃ美味しいです。)もちろんハムやレタスなどのスタンダードな組み合わせもイケます。燻製卵を使うだけで、いつものサンドイッチがまるで違うものになります!
もちろん、卵サラダやタルタルソースにしても美味しいです♪比較的アレンジしやすいのは「塩味燻製卵」の方かな。手軽さとアレンジしやすさを考えると、私は「塩味燻製卵」の方が好きです!
燻製って作ったことの無い人にとってはとてもハードルが高いものですが、一度作り始めるととても楽しいし、色々なものと試したくなりますよ(*^-^*)今は色んな燻製器が売られているので、検討してみても良いと思います~★