私は家でパーティーをする時に必ず何かしらのハーブを買います。一般的な乾燥ハーブは普段からストックしているのですが、生のハーブは(ちょっとお高いので)特別な時だけ☆いつもと違う風味がプラスされると特別感が出せるんです。
先日、おかずにもスイーツにも使えるハーブは無いかなと思い見つけたのが「チャービル」。実はこれ初めて使ったのですが…、香りが良く実に使い勝手が良いことでお気に入りハーブの一つとなりました!
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レストランでよく出される、実は馴染み深いハーブ
チャービル、という名前を聞いてもピンとこない人も多いと思いますが(私もピンときていない…笑)、チャービルはレストランなどで使われる実に馴染み深いハーブの一つです。特にフレンチで使われることが多く、別名「フレンチパセリ」と言われるほど。セリ科シャク属の一年草で、フランス語では「セルフィーユ」、日本では「ウイキョウセリ」」と呼ばれています。
パセリに近いといわれるチャービルですが、香りは全く違います。クセが弱いと言われるようですが、私は結構しっかりめに香りがするなぁという印象を持ちました。パセリよりも爽やかでほんの少し甘い香りというのでしょうか、とても上品な香りです。
チャービルはパセリやミントのように何でも使える
チャービルはその葉の形の美しさと香りの良さから、料理のアクセントや香りづけに使うのがお勧め。
↓こちらはカナッペのお皿の周りにチャービルをあしらい飾ったもの。カナッペと一緒に食べても美味。そのまま大量に食べるものではありませんが、何かと一緒に食べると美味しさもプラスされます。ちなみにカナッペの中央は、バナナとレーズンを乗せたデザートカナッペにしたのですが、チャービルは甘いスイーツとも相性抜群でした。
(余談ですが…カナッペに使ったチーズは、セミハードなのにフレッシュさのあるプロボローネチーズ☆ また右下のスープはぎんなんとカボチャのトマトスープです!)
シンプルな飾りとしても使えます。こちらは「ぶぶあられをまぶしたかぼちゃボール」のトッピングに。パセリを乗せるよりもオシャレに見える気がするかも☆
こちらはスイーツのトッピング(写真欠けていますが(^^;)。スイーツにも使えるなんて本当便利です。(ちなみにこれはしっとり爽やかな「チョコヨーグルトケーキ」です。)
こちらはチャービルの変化球レシピ。「鶏肉のチャービル焼き」です。鶏肉に卵と塩と刻んだチャービルにつけたら、上新粉(小麦粉または片栗粉でも)をまぶしてフライパンで焼くだけ。
火を通すとチャービルの風味は生で食べるよりも強く感じません。チャービルの風味はほのかに感じる感じで、これはこれで面白く美味しかったのですが、もしチャービルを味わいたいと思うならたくさんの量を使うか、チャービル抜きで作って、あとから添えたりトッピングするのが良いかも。
チャービルは色々な料理のトッピングなどに使える万能ハーブです。どんなハーブを使えばいいのか分からない、という場合は、とりあえずチャービルから試しに使ってみて☆香りをダイレクトに感じる生で使う方法がお勧めです~