久しぶりに買ったにんにくの芽。匂いはキツイのでお弁当にはたくさん入れられませんが…この味クセになります。改めて使ってみたら、やっぱり美味しい、そして便利!ニンニクよりも断然使いやすいのではないかと個人的には思っています。
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にんにくの芽とは?ニンニクよりも低カロリーで栄養価は同じ
にんにくを育てる際、ニンニク球を収穫する前に芽摘みを行うことで、その分ニンニク球に栄養が届きます。にんにくの芽はある意味で「邪魔なもの」だったんですね。ちなみに国産のにんにくの芽だとつぼみが付いているものもあります。
ニンニクの芽は断面はこんな感じ。植物の茎としてはしっかり中まで詰まっている印象です。
にんにくの芽はニンニクと栄養価はほぼ同じです。疲労回復や滋養強壮に効果があり、新陳代謝を促します。血行促進の作用から冷え性の改善や、殺菌作用もあります。ちなみにニンニクよりも脂質とカロリーは低いのが特徴です。
にんにくの芽の使い方、小さく切って冷凍するのがお勧め
にんにくの芽は、下処理をした方が良い場合としなくても良い場合があります。細くて柔らかそうな場合は、そのまま調理に使っても問題はありませんが、固くて筋がありそうな場合は、サッと茹でてから調理に使います。また斜めに細かめに切ると筋が切れ、食べやすくなります。
今回は細めで柔らかい感じだったので、そのまま炒め物に☆にんにくの芽はしっかりとした歯ごたえがあるので、炒め物が一番おススメです。美味しいのでもっと入れても良かったのですが、においが強いためこれくらいで(^▽^;)
ちなみに…私はいつも細かめに切って生のまま冷凍保存しています。
こんな感じで保存しておけば、使いたい時に使いたい分だけ使えてとっても便利。
これを私は「ニンニクの代わり」に使っています。料理にちょっと入れるだけでも風味が出ますし、緑色が入ってキレイ。すでに切ってあるので包丁などの洗い物も出ませんし、お勧めの方法です!
こちらは「卵としめじの炒め物」。解凍せずにそのまま炒めて使います。これだけでも十分にんにく感がでます!!(ちなみに…こちらはお茶ミルサーで細かくした「お茶の粉」を加えて作っています→詳しくはこちら!)
こちらは非常に見えにくいのですが…「新じゃがととオイルサーディンの炒め物」です。こちらもにんにくの代わりに使っています。(ちなみに…赤く見えるものは「ドライトマト」です。→詳しくはこちら!)
食感を活かすためについ炒め物ばかり作ってしまいますが、スープに入れても美味しいです。また下茹でしたものを和え物にしたり、ナムルやサラダに乗せてもまた違った印象になります。
にんにくの芽を使ったことの無い人でもその味わいは「ニンニク」で馴染み深いものですし、シャキシャキとした食感も楽しめるかと思います。においは強いので大量に食べるのは要注意ですが、使い勝手が良く実に使いやすいお野菜です!