スーパーで見つけた「おかひじき」。青々としていておいしそうだったので思わず購入しました。これが料理しやすく食感も良く、とても使いやすかったのでご紹介します。クセが無いので誰もが食べやすいと思います~(^^)
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虫が付きにくく、ほとんど農薬が使われない安心野菜!クセなく幅広い料理に使える
おかひじきは、海藻のひじきのような形をしているため、地上に育つひじき→おかひじきという名前になったそう。もともとは海岸の砂浜や砂礫地、塩生地などに自生していた植物です。天然のものは秋田や鳥取などが有名でしたが今はほとんど採れなくなり、一般的には栽培したものが販売されています。
おかひじきは栽培時に害虫が付きづらいことから、通常ほとんど農薬は使われません。つまりスーパーで買ったものもかなり高い確率で無農薬栽培だということ、安心して食べられる野菜です。露地栽培のものは4月~6月が旬ですが、ハウス栽培だと10月まで楽しめます。
おかひじきはとても栄養価の高い緑黄色野菜で、カルシウムや、マグネシウム、リン、鉄分といったミネラルや豊富。βカロテンもたっぷり含まれています。骨を丈夫にする働き、体内の塩分を適切に排出する働きと、身体の活性酸素の働きを抑制し、粘膜を正常に保ち免疫力を高める働きがあります。
下処理:サッとゆでても、レンジでも、…意外とそのままでも
おかひじきは多少アクがありますが、あまり気になるほどではありません。ただちょっと好みにもよると思うので、生食する場合はしっかりと水にさらしてから食べる方が良いです。私は水にさらしたおかひじきを小さめに切って冷ややっこのトッピングに♪(お気に入りのきざみザーサイと一緒に☆)
ザーサイと一緒だったからか、私はアクは気にならず。シャキシャキっとした食感が新鮮!良いアクセントになってとても美味しいです!ちなみに単体で食べてみたら、多少ですが草っぽさを感じました(^▽^;)
アクが気になる場合、塩を入れた熱湯でサッと茹でるのがお勧め。もし気にならず、短時間で加熱をしたいならレンジでOK。洗ってざく切りしたものを耐熱容器に入れてレンジ(500w)で1分。水分を切って下処理完了。→これで生食よりもずっと食べやすくなります。※この方法だと少々アクが気になるのは確かです(^▽^;)でも我が家の夫はこちらの方が好んで食べます。「クセが引き立ってこっちの方が断然美味しい」のだそうです。好みかもしれませんね。
今度はレンズ豆入りのマカロニサラダに加えてみました☆確かに食べやすい!マヨネーズにも合うし、お浸しみたいにかつお節+しょうゆ、みたいな和食の味付けも良いと思う♪ただ太めの茎は、固くて口に残りやすいので除いておく方が無難です。
紫キャベツのサラダチキンのサラダに!色々な具材と合わせると彩りが豊かで食感も色々♪今回は和風顆粒だしとごま油を和えて作りました。
下処理なしで、普通に加熱料理してももちろんOK。豆もやしときざみあげ(←大好き)と一緒に、炒め煮にしてみました。加熱しても食感が損なわれずに良いです!!基本、加熱時間は短時間で大丈夫なので、あまり火を通しすぎない方がよいかと。和え物、炒め物、スープ(お味噌汁も!)…なんでも合います!
おかひじき、これは良いお野菜を見つけました(*´ω`*)スーパーでは秋頃まで売られているので、また探してみたいと思います~♪
↓追記☆ちなみに、おかひじきは園芸初心者でも育てやすいお野菜。害虫にも強く、繰り返し収穫できますよ♪