我が家ではいつもおからパウダーをストックしています。賞味期限も長く、生おからよりも断然使いやすい!ストックが足りなくなるとソワソワしてしまうくらいです。おからパウダーが生おからよりも勧めたい理由、栄養価などをまとめてみました。
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おからパウダーってなに?長期保存が可能で超便利!
おからパウダーは、スーパーで手軽に購入できる乾燥おからの一種です。豆腐を作る時にでる搾りカスがおからで、それを乾燥させパウダー状にしたものがおからパウダーです。おからパウダーの特徴は長期保存が可能なこと!普通生おからを買うと賞味期限は数日。使い切る前に賞味期限が来てしまう事もしばしば…。一方でおからパウダーの賞味期限は大体数カ月。必要な分だけ使うことができるため、無駄なくとっても便利なんです。
ちなみにおからパウダーは加熱せずにそのまま使うことができます。生おからの場合は新鮮でないとサラダにするのは不安がありますが、その点もとても優れていると思います。
メーカーによって違う粒子の大きさ、イオンと茂蔵のおからパウダー
ちなみに私はよくイオンでトップバリュ製品のおからパウダーを買いますが、メーカーによって粒の大きさが違って、使ってみると結構印象が違うことが分かります。トップバリュのおからパウダーは粒子が大きめで、「おから感」をしっかり感じます。食べ応えがあって卯の花などにはピッタリで、水に戻した時に生おからに近いです。私がお気に入りなのは、「三代目茂蔵」のおからパウダー。とっても粒子が細かくて、おから感を感じたい人には物足りないかもしれませんが、お菓子やヨーグルトに混ぜたりスープにするのには最適。私は色んな料理におからパウダーを使いたいので、粒子が細かい方が良いんです。おからパウダーを初めて使う人は、違うメーカーのもの2種類くらいは是非試してみてほしいと思います。※ダイソーで売っている小袋入りのおからパウダーも使いやすくてお勧めです☆
ダイエットに最適、栄養満点、子どもにもお勧め
私がおからパウダーが好きなのは、使い勝手が良いのはもちろんですが、やはりその栄養素に魅力を感じているから。おからは、もとは大豆。タンパク質や炭水化物、カルシウム、カリウムが豊富で、栄養価が高いことで最近改めて注目されている食材です。また食物繊維が豊富!腸内を綺麗にする働きと、満腹感を得られることで食べ過ぎ防止の効果もありダイエットにも最適です。
おからパウダーはおからと比べて栄養価が劣ることもありません。私には3歳の息子がいますが、食べるものに偏りがあり栄養バランスが不安なので、おから入りの料理を頻繁に出しています!色々な料理に使えることは飽きも来ないですし、主婦としても嬉しいですよね。
おからパウダーの活用法!かけても、入れても、煮ても、炒めてもOK
おからパウダーは20gに対して、水80㏄を加えると、生おから100gの状態に戻ります。それで、普通の生おからとして料理しても良いのですが、パウダー状になっていることで使い方は無限に広がります。
おススメはヨーグルトにかけたり、混ぜたりすること。これは、ちょっと豪華に小豆と桃缶とフレークをトッピングしてみました。ヨーグルトと合わせることで、ホエーなどの水分もおからが吸収して食べやすくなり、パサパサ感も感じにくくなります(*´▽`*)
イチオシは、我が家の定番おからのマヨケチャトーストです!(→詳しいレシピはこちら!)食パンだけだと栄養素の偏りが気になりますが、これならきちんとタンパク質が摂取できます。しかも美味しい☆家族にも喜ばれるメニューです♪
上記のおからのマヨケチャソースは油揚げなどに塗るのもおススメ。とろけるチーズを乗せてトースターで焼くと食感よく、一品が簡単に出来上がります。大豆のダブル使いです♪
あとお気に入りはおからスープ。特におススメですのでこちらはレシピもご紹介します(*^^)v
材料(3~4人分)
・牛乳 …200㏄
・水 …600㏄
・おからパウダー …10g
・顆粒コンソメ …大さじ1
・片栗粉 …大さじ1と1/2
・バター …大さじ1
・塩コショウ …少々
・乾燥オレガノ …適量
作り方
1、牛乳、水、おからパウダー、顆粒コンソメを鍋に入れて火にかけ温める。
2、水溶き片栗粉でとろみをつける。バターを入れ、塩コショウで味を整える。
3、器にもり、乾燥オレガノをかける。出来上がり。
おからの粒粒感が分かりますか?片栗粉を入れることで、おからが沈むのを防ぎます。じゃがいものポタージュのような味で、ほっこり美味しいんです(*^-^*)こちらは↓写真では分かりませんが…、粉チーズとハーブソルト入りのおからスープです(本当に写真じゃ分からない!笑)。野菜などを入れてももちろん美味しいです。
次は、変化球のおからと白滝のサラダです。お湯で湯がいた白滝とおからパウダーを合わせて、マヨネーズと塩コショウ、マスタードを和えました。(添えているのは、イワシのオイル漬けとにんじんのマリネです。)これ、食べ応えがあってとってもお勧めです!
おからのキッシュも作ってみました。普通のキッシュのレシピにおからパウダーを30gほど加えるだけ、少し牛乳を多めに入れればパサつきも出ません。(↓愛用のロティサリーグリル&スモーク♪ 自慢げ。笑)
ちょっと切った時の断面は汚くなりますが…、おからのおかげで食べ応えがアップしてご飯いらず◎おからっぽさは感じません♪
炒め物にも!ちょっと水分が多いな~と感じた時に、振りかけるとちょうどよくなります。分かりにくいですが…、クミンを使った高野豆腐とレンズ豆の炒め煮です。作っている時に、ボリュームを増やしたいな~水分減らしたいな~と感じたので少しおからパウダーを加えました。
(追記)まだアレンジがあったので、追記します(^^)
最近はパンやケーキ類におからパウダーをよく入れています。小麦粉やホットケーキミックスの分量の1、2割ほどおからパウダーに置き換えるだけ。
↓これは我が家でよく作る”適当おかずパン”。小麦粉、おからパウダー、卵、顆粒コンソメ、とろけるチーズ(チヂミっぽくしたかったらそのまま、パンっぽく膨らませたかったらBPも少々加える)をボウルに入れてグルグルかき混ぜて、フライパンで焼くだけ。計量はしません、いつもちょっと味が違います(笑)。甘みは無いのでおかずとの相性も良く。これならこっそりおからも家族に食べさせられます♪
おからパウダーは便利で美味しくて本当にお勧め(*^^*)もし活用法に悩んでいる方がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです。