鮭のハラミ、ご存知ですか?脂がたっぷりで美味しく、我が家でも最高のご馳走に君臨するサーモンの部位です。実家でもよく食卓に並び、結婚した今でもスーパーで見かけると思わず購入してしまいます。でもハラミって意外と知らない方も多いんですよね。知らないなんて本当にもったいない、食べたことの無い人はぜひ一度食べてみてください!
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ハラミ(ハラス、ハラモ)はマグロで言うと大トロの部分
ハラミとは漢字にすると腹身。ハラス、ハラモ、ハラシとも呼ばれる、脂がたっぷりのった部位のことです。鮭(サーモン)のハラミがよく知られていて、マグロで言うと大トロの部分を指します。普通よく売られている鮭の切り身の脂がのっている箇所がありますよね、あれだけを集めたようなイメージ(分かります?)。居酒屋さんや定食屋さんでも、「サケハラミ焼き」「ハラミ定食」というメニューで載っています。どちらかと言えばお酒好きな方の方がご存知かもしれません。
たっぷりのった良質な脂は体にも良い!
ハラミ好きの人は、この脂がたまらないという方が多いでしょう(私もです!)。
↓特にここが脂たっぷり!!
高カロリーと思わず気にしてしまう脂の量ですが、実はカロリーは低め。100gで130カロリーほど、子ども茶碗によそったご飯一杯分くらいです。
しかもこの脂、栄養豊富で体に良くダイエットにも最適だと言われています。魚の油は、EPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)がたくさん含まれています。これは中性脂肪やコレステロールを分解する働きがあり、体脂肪が気になる人がサプリメントで摂取するほど。更に注目したいのは、ハラミにはビタミンDが多く含まれていること。最近の研究で動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病の予防にもなることがわかったそうで、100gのハラミを食べると1日に必要なビタミンDを摂取することができます。糖質が非常に低いのも嬉しい点。血糖値の上昇も穏やかで、ダイエットにも大きな味方になってくれるのです。
一番美味しい食べ方は、シンプルに焼くこと
鮭のハラミの食べ方は、普通の鮭の切り身と同じと考えてOK。でもやっぱり一番美味しいのは、焼き魚にすることです!
我が家は一人分これくらい、3歳の息子も大好きで、夫のお弁当にも入れます。
チャーハンやおにぎりにする人も多いようですが、私はシンプルなこの食べ方が一番好きです。以前、この美味しい脂を余すことなく食べたくて、土鍋ご飯にしたら最高に美味しくいただけました。もし鮭のハラミを食べたことが無い人がいたら、凝った調理をするのではなく、最初は焼いて食べて欲しい!
きっとこの感動を分かってくれるんじゃないかなと思います。
◎↓見ているだけでよだれが出てしまいそうなビジュアル… おススメ品載せておきますね◎