燻製

【燻製14】手間はかかるが絶品!ぶりの卵(真子)の燻製

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スーパーでぶりのあらを発見。そのビジュアルに惹かれて、思わず買ってしまいました(笑)。この見た目、苦手な人は苦手だと思います(^▽^;)パックに入っている上の方の血管が浮き出ている方が卵(真子)下の方のつるんとしたピンク色の方が白子です。それぞれ下味をつけて、どちらも贅沢に燻製にしてみたいと思います!まずはの方をご紹介☆ (→白子の燻製はこちらへどうぞ♪)
ちなみに我が家の燻製器は『ロティサリーグリル&スモーク』。他の燻製器を使っている方もご参考にどうぞ。これまでに作った燻製レシピはこちらから見ることができます。

ぶりの卵(上)と、ぶりの白子(下)

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血抜き→下味(1日)→風乾(1時間半)→燻製(1時間弱) 完成!!

ぶりの卵は、白子(→精巣)に対して「真子(まこ)」とも言います。ぶりの卵は煮つけにして楽しまれるのが一般的で、花が開いたような形になるのが美しいのですが、たまには燻製にしてちょっと粋なおつまみにしてみるのもお勧めです!

ぶりの卵の燻製♪こんな感じに仕上がります

(材料)
・ぶりの卵 …2本(440g)
・しょうゆ・酒・みりん …各大さじ3

(作り方)
まずは血抜きをします。ぶりのような大き目の魚卵には血管に入っている血を抜かないと、生臭い仕上がりになってしまいます。正直時間と手間がかかり面倒ですが、できる限り頑張りましょう(;^_^A

血抜きには、まず手芸用の針を用意します(よく洗っておく)。針で血管にプチプチと穴をあけ、針の反対側(尖っていない方)でしごくようにして血を出します。

針でプチプチと穴をあける、がいつの間にか針を引っ掛けて大き目の穴をあける、に変わってきていまして…(私面倒くさがりでして)、一本中身が開いちゃいましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン でもこれはこれで面白そうなのでこのまま作り続けます(笑)。細い血管の血抜きはきりがないので、↓このくらいで私はあきらめました(;・∀・)これで血抜きは完了です。

ジップロックなどの密閉袋を用意し、ブリの卵と調味料を入れて丸一日漬け込みます。

漬け込み終わったら、袋から取り出しキッチンペーパーで水分を取ります。新しいキッチンペーパーを敷いた上に置いて、冷蔵庫に入れて1時間半乾かします。(風乾) ↓開いてしまった方の卵も、丁寧に水分を取れば大丈夫~。

我が家の燻製器にはギリギリのサイズですが…、ちょっと無理やり乗せました。桜チップは、網の下に18g使用。アルミ箔で蓋をして、燻製モード(強)で60分燻製します。(もしかしたら50分くらいで充分だったかな?)

燻製が終わったらすぐに蓋を開けます!いったん冷めるまで待ち、私は冷蔵庫に入れて半日寝かせました。開いてしまっている方は特に形が崩れやすかったのですが、寝かせることでしっかり固まり、全体的に身が引き締まるのでカットしやすく、また食べやすくなります。お勧め!

さぁ、食べてみましょう♪まずは綺麗に丸く仕上がった手前の方。おお~!食感は薄い皮があるので、焼きたらこのよう。ぶりの卵の煮つけよりも、ぎゅっと濃縮?凝縮?されている感じ。焼いたししゃもの卵が好きな人は特に好きかも?皮部分はしっかり香りが付いて少し固めですが、中はふっくらした感じです(*^^*)お弁当に入れたり、おもてなしにも良いかも!

開いてしまった方ですが、これはこれで大成功でした☆皮が開いていることで、皮の存在感が薄くなり、もしかしたらこっちの方が食べやすいかも下味が中までしっかり染み、また卵部分に直接燻製の香りが付いているため、どこを食べても均一に美味しい!!

ぶりの卵、スーパーや魚屋さんで意外と安く手に入ります。ぜひ美味しい燻製にして楽しんでみてくださいね(*´▽`*)

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