スーパーで購入したぶりのあら。先日卵(血管た浮き出ている方)を燻製にしたことを紹介しましたが、今回は白子の燻製のご紹介です☆これ…とっても美味しかったので珍味好きの人はぜひ一度お試しください( *´艸`)!!ちなみに我が家の燻製器は『ロティサリーグリル&スモーク』。他の燻製器を使っている方もご参考にどうぞ。これまでに作った燻製レシピはこちらから見ることができます。

ぶりの卵(上)と白子(白子)
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洗う→下味(1日)→塩抜き(2時間)→風乾(1時間)→燻製(25分) 完成!!
白子とは魚の精巣のこと。メジャーなのはフグ、アンコウ、鮭、タラですが、今回はぶりの白子です。でもどの白子を使っても燻製は美味しく仕上がると思いますし、工程もほぼ同じで大丈夫かと♪白子は資質が少なく、タンパク質、ビタミンB12、カリウム、リンが豊富。ただプリン体が多く痛風の要因ともなるため食べすぎは注意です(;^_^A

ぶりの白子の燻製♪こんな感じに仕上がります
(材料)
・白子 …大体2本分(530g)
・塩 …20g(白子の重さの4%)
・砂糖 …10g(白子の重さの2%)
・酒 …大さじ2

ででん!白子だけで530gありました
(作り方)
まず、白子の臭みを取ります。ボウルに多めの塩(分量外)と水を入れよく洗い、血管は取り除きます。色が茶色の部分は苦みがあるので本来はこれも取り除くのですが、今回は燻製の香りでごまかせてしまうのでそのままで…(^▽^;)
ジップロックなどの密閉袋に塩と砂糖、酒を入れます。(酒の分量は一応書きましたが適当で大丈夫!)そのまま丸1日漬け込みます。
漬け込み終わったら塩抜きをします。ザルにあけて軽く流水で洗い、ボウルに水を張って再度白子を入れます。2時間放置し、塩抜きをします。(→少し味が濃い目の仕上がりになります。3時間放置しても少し薄味になって良いかも。)
再度ザルで白子を洗ったら、キッチンペーパーで水分を取ります。新しいキッチンペーパーを敷いた上に置いて、冷蔵庫に入れて1時間乾かします。(風乾)
我が家の燻製器にはかなりギリギリのサイズです(^▽^;)でも無理やり乗せました。桜チップは、網の下に18g使用。アルミ箔で蓋をして、燻製モード(強)で25分燻製します。
燻製完了!こんがりと良い香り~!!冷めるまで放置して、冷蔵庫で冷やしてカットします。
やっとできました♪さぁ、いただきます!…美味しすぎるΣ(・□・;)水分が飛んでいるのでいつもの白子料理よりも身が引き締まっています。夫は”はんぺん”みたい、と言ってたくらい。下味をつけたので中まで味が染み込んでいます(ちょっと濃い目)。燻製の風味と白子の濃厚さが合う!!私はとても美味しいと思ったのですが、白子がほどよく好きな夫はこれは苦手だったよう。白子特有のとろりとした食感ではなくなっているので、逆に白子が苦手な人が食べられたりもするのかも?→白子燻製が大量に余ってしまったので職場に持っていったらとても喜ばれました(*^^*)実家にも持っていったら、味の厳しい母が感動するくらい絶賛してくれました。つまり…、好みがはっきりと分かれます!!笑
ぶりの卵よりも下準備は簡単ですし、時間はかかりますが作り甲斐はあると思います(*´ω`*)お酒のつまみにも、炊き立てご飯にもぴったりです!ちなみに余った分は冷凍保存も(若干風味は落ちますが)できました☆ぜひお試しください~♪