先日、あごだしの素をいただきました(*´▽`*)このサイトでもあごだししょうゆやあご味噌は紹介していましたが、意外にもあごだしは初めて♪顆粒タイプで使いやすく、何といっても美味しい!!あごだしって料理に凝っている人が使うイメージもありますが、あまり料理をしない人も、是非使ってほしい調味料でした。味や使い方を詳しく紹介します☆
スポンサーリンク
あごだしとは? あご(=トビウオ)は臭みが少なく強い旨味と深い味わいが特徴
あごだしの「あご」とはトビウオのこと。胸びれが発達していて、海面を滑空する魚として有名です。トビウオは運動量が多く脂肪分が少ないことから魚特有の臭みが少なく、身が引き締まり旨味が強いと言われています。小骨が多いのですが、焼き魚や刺身、練り物やだしとして使われる魚です。
あごだしは九州地方では昔からよく使われていました。長崎県の五島うどんもあごだしを使った料理として有名ですし、あごだしラーメン、そばや鍋にも多く使われています。このあごだし、最近は一気に全国に広まり、かつお節や煮干し、昆布などのこれまでのだしとは違う「第三のだし」と呼ばれるほど人気に。あごだしはかつお節とは違う上品さがあり、昆布とは違うしっかりとした風味があります。あごだしならではの味わいに虜になる人が多いからでしょう。あごだしはトビウオを乾燥させた煮干しから作るものと、焼あごから作るものがあります。特に表記が無ければ煮干しから作っているものです。焼あごは香ばしさがプラスされます。
あごだしの顆粒タイプ、原材料は商品によって異なりますが、↓今回のはこんな感じでした。食塩は基本入っているので塩分量は少々気を付けて。この商品は昆布としいたけのうま味も加えられている商品でした。あごだしは他の出汁とも相性が良いのが特色の一つでもあります。好みで色んな合わせ出汁を作っても美味しいかと(*^^*)
あごだしの使い方 お味噌汁やお吸い物はもちろん、色んな料理に幅広く使える!
今回のあごだしは顆粒タイプ。私はこういう顆粒タイプが好きでいつも重宝しています!袋入りの本格的な出汁ももちろん美味しいのですが、顆粒になっていることで料理の幅がぐんと広がります。あごだしをドレッシングやマヨネーズにちょっと入れたり、豆腐のお焼きとか野菜炒めとかに入れても本当に美味しいです!!和食にとらわれずに、洋風の料理でも隠し味に使うのはとてもおススメ(*^^*)
ちなみにパッケージには、定番の「みそ汁・吸い物」「だし巻き卵」の分量が書かれていました。みそ汁・吸い物は水800mlに対して小さじ山盛り2杯(3~5人前)。だし巻き卵は卵4つに対して小さじ1杯、水大さじ4杯、砂糖はお好みで!とのこと。
ということでお味噌汁に!うん、間違いなく美味しいです◎具材はキャベツと油揚げしか入れてないのですが、きのこ類とかをいれたようなしっかりとした旨味。我が家は時々煮干し粉を使いますが、同じ魚のだしでもこちらの方が上品で口当たりが良い感じ。煮干しの出汁ではあまり作ることの無い、お吸い物でもまるで料亭で出される味のようになります!!
だし巻き卵に!パッケージに書いてあった分量で作ってみました。夫「これまで食べた卵焼きの中で一番美味しい…!」とのこと( *´艸`)それは嬉しすぎ。私はみりんを加えず、本当にあごだしのみで味付けしたのですが、しっかりした味わいで他の料理やご飯とも合う。調味料ひとつで味が決まるのは、主婦としても有難い限りです。
炊き込みご飯に!分量は目分量で作ったので詳しいレシピは無いのですが、しょうゆを少なめにしてあごだしを少々。これで仕上がりが変わります( *´艸`)むしろ醤油は入れなくても良いかも☆もし分量が不安なら、調味料は気持ち少な目にして炊き上げた後、味が物足りなかったら顆粒だしを加えてさっくりと混ぜ合わせたら丁度よく整います!
あごだし、本当に美味しいです(*'▽')☆料理の基本はだしと言いますが、まさにそう。いつも使っているだしにプラスして、美味しいあごだしを揃えておけば料理の味がぐんと上がるはず。是非試してみてくださいね。
◎↓私が使ったものとは違いますが、良さそうなあごだしを載せておきますね◎