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栄養豊富な発酵食品、糠(ぬか)さんまを食べてみた

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数年前まで私は家でぬか漬けを作っていました。思いつく野菜は色々試して満足し、少々飽きてしまったので今は作っていないのですが、…ふと先日「糠(ぬか)さんま」という商品を発見!ええ?これはどんな味なんだろう?と思い、早速焼いてみることにしました。

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糠さんまは北海道の名産品、栄養豊富な保存食

糠(ぬか)さんまは、もともと北海道の漁師町で作られていた保存食です。今より冷蔵・冷凍技術が発達していなかったため、さんまが獲れたらぬか漬けにしてすぐに悪くならないようにしていたのだそう。この糠さんま、もっと話をさかのぼると福井県の「へしこ」という鯖の糠漬けの郷土料理にたどり着きます。この「へしこ」の調理法が伝わって糠さんまが誕生したそうです。
ちなみに糠さんまは家で作ることもできます。さんまの頭を切り落とし、内臓を取り除いたら、塩水と一緒にジップロックに入れて冷蔵庫で1時間(血が抜けます)。糠と塩、鷹の爪をよくまぶして半日から1日漬け込んでから、糠を落として焼くという方法です。

糠さんまは発酵食品。糠に含まれている酵素や乳酸菌などの微生物の働きにより栄養の宝庫とも言われています。乳酸菌は腸内環境を整え、ビタミンBは筋肉や神経の疲労回復に効果的。酵素は身体の代謝を活発にし、食物繊維が豊富なことで便秘改善や血圧上昇の抑制などの働きがあります。

糠さんまの食べ方、糠さんまはどんな味?

私は市販の糠さんま(冷凍)を買ったので、すでに糠につけられた状態です。パッケージを見ると、6~7時間冷蔵庫で解凍してから、洗って焼くと書いてありました。

解凍された糠さんま。当たり前ですが、ぬか漬けのにおいがします!でもそこまできついにおいではありません。

水洗いで簡単に糠は流れ落ちます。内臓があった部分に糠がたくさん入っているので、忘れずに取り除きます。洗い流しちゃうと、普通の生のさんまとさほど違いは感じません。

魚焼きグリルで弱火でじっくりと両面焼きます。糠が残っていると焦げやすくなるので注意。尾っぽの部分に糠が残っていたようで、すぐに焦げました(^^; (↓ちなみに魚を乗せているのは、グリル専用焼き魚トレー。綺麗にひっくり返せるのでお勧めです☆)

焼きあがりました!美味しそうな焼き具合♪この時点で糠のにおいは全く感じません。糠さんまって言われないと分からないかも。糠につけられたことで水分が抜けたからか、皮はパリパリ!少し干物のような感じにも見えます。

味は、おお~美味しい!あれ、やっぱり糠っぽさは無いかも?糠さんまという名称からもっと癖のある味を想像していたのですが、ぬか漬けが食べられない人でも全く問題なく食べられると思います。中はふんわり、脂がきちんとのっていて旨味が凝縮されています。本当に美味しいのですが、どうでしょう、「糠さんまはさんまを究極に美味しくした食べ方」という言い方は大げさだと思う(笑)。さんまを食べるなら糠さんま!と力強く言うほどではないけれど、美味しいしこういうさんまを選ぶのも良いね、と思う感じです。あ、でも栄養価が格段にアップしているのなら、それはそれで選ぶ価値はあると思います!

食べた感想としては、美味しかったしたまには糠さんまも良いなぁ~という感じです。むしろ糠さんまのルーツを調べるのにあたって知った「へしこ」(鯖の糠漬け)が気になってしょうがない私です…。←世界で一番好きな食べ物が鯖なんです(笑)。

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