時々ジャンクな味を求めてランチョンミート(スパム)を買います。味がしっかりついていて、結構なボリューム。健康に良い…とは言い難いのですが、たまに食べると美味しいんですよね。でもこれ、缶から綺麗に取りだすのが難しい!スポッと取りだせる画期的な方法があるとのことで、今回試してみることにしました。
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缶入りのランチョンミート(スパム)、みんな取り出しにくい(^^;
ランチョンミートはひき肉に香辛料など調味料を加えて缶に詰めて加熱した加工食品。ポークランチョンミートやチキンランチョンミートがあり、沖縄料理にもよく使われています。ちなみに「SPAM(スパム)」はアメリカのホーメルフーズ社が出しているランチョンミートの商品名。スパムという名前が有名で、他社のランチョンミートも「スパム」と呼んだりします。(余談ですが、迷惑メールの”spam"(スパム)と区別するために、全て大文字表記をしているそうです。)
これらのランチョンミートは「缶に詰めて加熱」しているため、缶にピッタリとお肉が詰まっているのが特徴。たっぷりとした中身に嬉しい反面、全ての商品が肉が取り出しにくいというデメリットがあります(^^; 私は今までナイフで内側を一周刺して取り出していたのですが、綺麗に取りだせずにいつもちょっとしたストレスを感じていました。
綺麗に取りだす方法を調べていくうちに、「缶を温めると綺麗に取りだせる」とあったので試してみることに!お湯を張ったボウルに蓋を開けた缶詰を入れます。
しばらく置いておくと缶の縁部分のお肉の脂が溶けてくるので、火傷に注意しつつひっくり返します。缶の内側を楊枝でぐるっと一周なぞっておくと、なおスムーズに取り出せます。スポッと気持ちよく取りだせました!!(感動)
見て!缶の内側も本当にキレイ。これなら無駄なくストレスもありません。今まで缶の内側に残ってしまったお肉を取る必要があったけれど、もうそんな必要なし。これまでの苦労を返してほしいくらいです(笑)
ランチョンミートレシピ 最小限の調味料で美味しくまとまる
せっかくなので、ランチョンミートのレシピを少し。ランチョンミートはもともと強めに味が付けられているので、調理の際、調味料はほとんど必要ありません。普通のお肉を調理する感覚で塩をかけたりするとしょっぱすぎるので要注意。ランチョンミートはフライパンで焼いて少々焦げ目がつくくらいが一番美味しいので、私は炒め物にすることが多いです。
こちらはランチョンミートとサツマイモの炒め物。いんげんと油揚げ、こんにゃくも入れています。ちょっとだけめんつゆと乾燥バジルと振りかけました。ランチョンミートの味が強いので、具材をたくさん入れた方が丁度よい味わいになります☆
これは、ただ焼いただけ(見えにくいですが、一番左の物体がランチョンミートです)。なんだかんだで、これがシンプルで一番美味しかったりもする(笑) 黒コショウをかけています。
ランチョンミートは缶から出して、加熱せずにそのまま食べることもできます。…と言っても今までやったことが無かったのですが、パッケージに「そのままで」と書いてあったので今回はそのまま使ってみることに。
ランチョンミートのピンチョス。トマトときゅうりと一緒に刺して、乾燥バジルを振りかけただけ。でもちょっとオシャレに見えますか?ランチョンミートは、生だと少し「油」を感じます。でも生野菜と一緒にすればそれがうまく調和されるので、ぜひたくさんのお野菜と一緒に食べてみてください(^-^)
こちらはサンドイッチ。ランチョンミートはかなり薄めに切って、これでもかってくらいきゅうりを挟みました。ランチョンミートの味が濃いので、私はこれでちょうど良かった!野菜もたっぷり食べられる幸せなランチメニューです。
ランチョンミートは焼いても生でも美味しくいただける缶詰です。冷蔵庫にお肉が無い時、すぐに使えてとっても便利。ぜひお湯を使った方法で缶から中身をスポッと取り出して、感動を味わってみてください♪