カルディで購入した「ナポリサラミ」。我が家ではチーズと楽しむために生ハムを買うことは多々ありますが、サラミはあまり買うことはありません(;´∀`)。ただこのナポリサラミは、フレッシュな感じが見てわかり、ホールの黒コショウが練りこんであることから興味が沸いて購入♪食べてみてビックリ☆酸味が程よくあり、奥深い味わいでとっても美味しい!ナポリサラミの特徴や味などを詳しくご紹介したいと思います!
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乳酸菌による発酵、黒コショウがスパイシー! 南イタリアの熟成「生サラミ」
ナポリサラミ(サルミ・ナポレターナ)とは、南イタリアのカンパーニア地方で生まれたサラミ。日本ではあまり売られておらず、お土産としても喜ばれる商品です。作り方は、粗く挽いた豚肉と豚脂に、塩、黒コショウを加えて味付け。(メーカーによって牛肉が加えられたり、ニンニクが加えられることも。)腸詰めしてから、約12℃に保たれた環境で、2、3か月程乳酸菌で発酵させつつ熟成させます。唐辛子を加えた辛口タイプ「ピカンテ」もあります。
カルディのナポリサラミのパッケージを見てみると「南イタリアを代表とするナポリサラミは黒胡椒のスパイシーな風味とほのかな酸味が特徴の熟成サラミ」と書かれています。分類は「非加熱食肉製品」、賞味期限は買ってから約1か月半ありました。
中身はこんな感じ!まるでハムのように薄くスライスされています。(カルディではないスライスされてないメーカーの商品は、自分でスライスして周りの腸部分をはがして食べます。)食をそそる美味しそうな香り~!
ちょっと食べてみると…、わわわ!想像していたサラミと違う!とっても美味しい( *´艸`)!!適度な大きさがあるためなのか、生ハムのようなフレッシュさがあります。このかすかに感じる酸味が、今までにない風味☆酸味と言ってもお酢とかのツーンとくる酸味ではなくて、爽やかに香る心地よい酸味です。黒コショウ部分は口に入れて食べにくいという訳ではなく、あくまでも程よいアクセントに。そして上品な脂。激安のただのサラミだと、脂はジャンキーな感じしか印象にありませんが、この脂は肉のうま味がしっかり移っているのが分かります♪
ちなみにイタリアでは様々なサラミが作られていますが、南イタリアのナポリサラミとよく比べられるのが、北イタリアのミラノサラミです。ミラノサラミは細かい挽肉を使っており、熟成期間がやや短いためマイルド。柔らかな印象で、食べやすいのが特徴です。一方、ミラノサラミは肉の挽き方が粗いため、肉肉しさが感じられて、さらに胡椒が加わっているのでスパイシーさがあります。どちらもわずかな酸味があることが、イタリアらしさと言えるようです。
食べ方:野菜やクラッカーと一緒に◎ チーズと相性抜群!
ナポリサラミは、バケットやクラッカーに乗せたり、ピザの具材としてもよく使われています。
我が家ではまずはサラダに!ドレッシングは、さっぱりとパッションフルーツのシロップを使ってトロピカル味にしてみました。野菜とナポリサラミ、とっても合います(*^^)v。程よい塩気とスパイシーさ、旨味のある脂は、新鮮野菜と合わないはずがありません♪普通のハム等と違って、サラダに乗せてもしっかり肉の味が感じられるので、高級感と食べ応えのあるサラダになります。
味付けするならシンプルがおススメ◎大きめのナスのソテーとナポリサラミを重ねて、オリーブオイルと塩コショウ少々で、簡単に一品完成。余計な味付けをしなくても十分味がついてますし、美味しさが味わえます。今回はサラミは焼きませんでしたが、ナポリサラミを焼くと脂部分が溶けて絶品だとか☆←試せなかったのでまた買わねば!w
チーズとの最高の相性です☆ナポリサラミの程よい酸味と、チーズの程よい酸味が良い感じ♪サラミの酸味は感じにくくなるかも?↓クラッカーはカルディで購入したビーツのクラッカー、チーズはカンボゾーラです(*´▽`*)。おつまみにも最適、濃いめの赤ワインやビールともよく合いそうです。
ナポリサラミ、今まで食べたサラミの中で、間違いなく一番美味しかったです( *´艸`)!サラミ自体、あまり好んで買うことはありませんでしたが、今後は色んなサラミを試してみたいと思わせる味でした。スーパーではなかなか出会えない種類なので、ぜひカルディに行ったら探してみてくださいね♪
◎美味しそうなナポリサラミ、載せておきますね~◎