先日カルディで「カンボゾーラ」というチーズを購入しました☆我が家は毎回おうちパーティーでは家族が好きなブルーチーズを買うのですが、ちょっと変わったチーズも試したいなということでこちらをセレクト。カマンベールとゴルゴンゾーラの特徴を兼ね備えたこのチーズ、マイルドな風味でとても美味しかったので詳しく紹介したいと思います☆
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白カビと青カビの風味が楽しめるドイツのチーズ ブルーチーズ初心者向け
カンボゾーラ(カンボゾラ)は、ドイツのバイエルン地方で作られているチーズです。古くから作られているチーズ…ではなく、フランスの白カビチーズのカマンベールとイタリアの青カビチーズのゴルゴンゾーラを組み合わせたら美味しいのでは?という発想で1970年代に誕生したよう。チーズは最初は青カビチーズとして作り、のちにチーズの表面に白カビを吹き付けて熟成させます。そのため、見た目はカマンベールチーズのように白く粉がふいており、カットすると中にゴルゴンゾーラ特有の青っぽい部分があるのが分かります。
カンボゾーラの大きな特徴は、固形分中脂肪(MG:マチアグラス)が高く70%あることです。このMGは、チーズの水分を除いたとして、そこに何%の乳脂肪が含まれるのかを表しており、一般的なチーズのMGは45%ほど。この数値が高いほど初心者でも食べやすいということになります。
ちなみにカンボゾーラと似ているチーズに、同じ産地のバイエルン地方で作られているババリアブルーというチーズがあります。このチーズのMGも約70%です。
さて改めてカンボゾーラのパッケージをチェック!分類は「ナチュラルチーズ」とあります。ナチュラルチーズは、チーズを熟成させる乳酸菌などの微生物が生きている状態で、放っておくと熟成が進みます。(ナチュラルチーズとよく比較される「プロセスチーズ」は加熱溶解して固めたもの。熟成は進まず、品質が安定しているのが特徴です。6Pチーズとか気軽によく食べられているチーズは、プロセスチーズが多いです。)
ちなみに私が買ったチーズは賞味期限が半年ありました。賞味期限が長いチーズは、容器に入れてから殺菌しているため熟成せず、開封した時が食べごろになります。
とろける食感はカマンベール、味はマイルドなブルーチーズ 食べ方はお好みで♪
ドイツでは、ライ麦パン(穀物と塩で作られた独特のパン)のプンパニッケルや果物と一緒に朝食に食べられることが多いそう。ドライフルーツやはちみつとも相性抜群です。甘めのワインとも良いですね♪スイーツ系と合わせようと思いつつ、我が家ではしょっぱい組み合わせで食べてみました。ビーツのクラッカーにナポリサラミとトマト。うんうん、これもイケます(/ω\)!!トマトなどのフレッシュな野菜と合う!サラダのトッピングにも良いと思います。
カンボゾーラ、想像よりもずっと食べやすく、とても美味しいチーズでした(*‘∀‘)!カマンベールチーズが好きな方、ブルーチーズが好きな方はもちろん、ちょっと変わったチーズを探している人や色んなチーズを試したい方にもおススメ。この食感と風味をぜひ楽しんでくださいね。
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