カルディで見つけた「台湾フライドチキンの素」。日本のフライドチキンとどんな風に味が違うんだろうと興味が沸いたので、買ってみました(*^^)v。このフライドチキンの素は、2袋入りなので2回分!1回分は鶏肉550gに使えるので、たっぷり楽しめますよ。こう見えて、想像以上にスパイシーでクセあり、辛めでごはんも進む味です。特徴や作り方などを詳しくご紹介します☆
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屋台で人気のメニュー 五香粉がきいた味、鶏肉丸ごと揚げるのも人気
早速気になる台湾フライドチキンとは?パッケージの裏側には「8種類のスパイスをブレンドし、本格的な台湾のチーパイの風味を再現」「唐辛子・シナモン・花椒をきかせ、甘辛いやみつけになる味」と書かれていました。
台湾のフライドチキンは、鶏排(チーパイ(ジーパイとも))と呼ばれ、特に一枚の鶏肉をどどんと揚げたものは、大鶏排(ダージーパイ)と言います。屋台でお馴染みで、その大きさにお腹も心も大満足の人気メニューです。日本との唐揚げの違いは、スパイスがきいていて、五香粉(花椒、クローブ、シナモン、スターアニス、フェンネル、陳皮など)をベースとした香辛料が使われていること。衣にタピオカ粉を使用していることから、カリカリとした食感が特徴です。日本では鶏もも肉を使うことが多いですが、台湾では鶏むね肉を使うことが多いようです。
カルディの素の原材料をチェック☆「しょうゆ、砂糖、ガーリック、みりん、唐辛子、食塩、清酒、シナモン、クローブ、花椒、ペッパー、スターアニス、フェンネル」などが書かれていました。黄色の部分が五香粉に含まれているものですね☆五香粉以外だと、日本の唐揚げと大差はありません。甘辛いしょうゆベースの唐揚げに、唐辛子が入っているのでやや辛めなのが分かります。五香粉があれば自分で作れるかもしれませんが、やっぱりこういう素を使って一度味を確かめると間違いが無いですよね(*^-^*)
↓こんな感じの袋に、500gの鶏肉1枚分にまぶすタレ69gが、二袋入っています。(中身だけで写真撮ろうと思ったのに忘れたー(;'∀'))さぁ、鶏肉を用意して作ってみましょう~!
かなり辛め!!お子様がいる場合は卵1個プラスがおススメ アレンジ紹介
台湾フライドチキンの揚げ方は、パッケージの裏側に書いてあります。↓こちらの作り方がスタンダードのものです☆
【材料】鶏肉550g、片栗粉(もしくは小麦粉)
【作り方】1、鶏肉を本品一袋を揉みこみ、20~30分ほど漬け込む。2、片栗粉をまぶし170℃の脂で4~5分程度揚げる。完成!
作ってみましょう~(=゚ω゚)ノ!ちょっとタレの味を確認したく、最初にぺろりと舐めたところ…これは、美味しいけどかなり辛い?!我が家には6歳息子がいるので、公式の作り方よりちょっとマイルドな辛さになるように作りました。
鶏肉の量が足りなかったので、ミックスビーンズ(水煮※水を切ったもの)を100g足して漬け込みました!鶏肉と、お豆の唐揚げを作ります( *´艸`)ちなみに、一口唐揚げサイズではなく丸ごと揚げたい場合は、フォークで皮目に穴を開けて、綿棒などで叩いて少し薄くしてからタレに漬け込みます。
漬け込み後、本来なら片栗粉をまぶすのですが、卵を一個加えて混ぜた後、片栗粉を多めに投入!実は我が家では、唐揚げの衣に卵を足すことが多いです。片栗粉で揚げた唐揚げは時間がたつとべちゃっとしがちですが、卵を入れるとふんわり。お肉もパサつきません。カリカリ食感というよりは、ジューシーやわらかな食感になります。今回はタレが辛めなのでマイルドにしたいこともあり、卵を加えたかった、というのも理由です。辛めで大丈夫な人や、揚げてすぐに食べる人、ザックリとした食感が好きな人は卵なしで(*‘∀‘)☆
私は二度揚げが好きなので、180℃で1分半揚げて、一度バットにあげ5分弱や済ませたら(余熱で中に熱が通る)、もう一度180℃で30~40秒揚げてカラリと仕上げます。←衣が焦げずに、中までしっかり火が通るんです☆2度揚げしない場合は、170℃で4~5分。丸ごと揚げるなら7分くらいを目安に!
私はミックスビーンズの唐揚げも作りました。鶏肉を揚げた後、衣の生地に片栗粉を足して(ぼてっとするくらい)、スプーンで油に生地と豆を落として揚げます。お豆は最初から火が通っているので、周りがカリッとしたら出来上がりです♪
ということで、完成!!↓スパイシーな香りが食欲をそそります☆これはごはんがいっぱい食べられそうな予感…♪
食べてみると…おぉぉ!!これが台湾風☆いつも作っている唐揚げとは一味も二味も違います。風味が豊か、大人が好きそうなスパイシーでちょっとクセのある風味です。そして…美味しいけれど、予想以上に辛いっ(^▽^;)確かにタレには唐辛子や花椒が含まれていましたが、卵一個プラスしてもこの辛さなので、公式の作り方で作ったら結構辛いと思います。お子様は…無理かも?!この味は、かなり本場の屋台の味に近いようです。八角の風味が強め、しびれる辛さが台湾らしさなんですね~( *´艸`)
ちなみにミックスビーンズの唐揚げ、ほくほくしてとっても美味しかったです☆お豆嫌いの息子も喜んで完食、家族にも大好評でした。鶏肉以外にも、ジャガイモやレンコンなどで作っても美味しいと思います♪
このタレ、要するにしょうゆをベースにした、五香粉香るしびれる辛さのタレなので、唐揚げ以外にも使えます!↓ジャガイモとえのきとコーンの炒め物の仕上げにタレを使ってみました。…アリです(*^▽^*)!ただ唐揚げにするよりも辛みは強く感じるので要注意です。焼き豚に使ったり、炒飯にちょっと使ったりしても美味しそう♪
台湾フライドチキンが家で気軽に作れるので、一度試してみる価値はあります(*^^)v。ただ辛さと独特のスパイスが、小さな子供は厳しい可能性も(;'∀')。タレは半量にして、いつもの唐揚げの下味にプラスする感覚で使うのもいいかもしれません☆
◎↓私が買った台湾フライドチキンの素と、本場の台湾の味を楽しめる商品も見つけたので載せておきますね◎