先日白ナスがあまりに美味しかったので、今度は形の似ていたゼブラナスを購入してみました。ゼブラナスはその名の通り、ゼブラ柄のナス!とっても綺麗な色で、このまま飾っておきたいくらいです。ゼブラナスの特徴、調理法、味などをまとめてみました。
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ゼブラナスはイタリア茄子の代表!加熱調理がお勧め
ゼブラナスは、米ナスのように丸みを帯び、ゼブラ模様の入ったナスの品種ですが、ゼブラ柄の入った他の品種を含めて総称して呼ぶこともあります。今回は品種で言うゼブラナス(↑上の写真のような形のナス)のご紹介です☆
特徴としては、先日紹介した白ナスとほとんど同じです。皮は厚めですが、身は加熱するととろけるような食感に。炒め物、汁物、漬物などにすることができますが、ゼブラナスの美味しさを味わえるのは「焼く」調理法です!
ちなみに茄子の紫色の部分は、ナスニンというポリフェノールの一種。抗酸化作用があり、動脈硬化を予防するなどの効果が期待できます。白ナスはこの成分がほとんど入っていないため、栄養面で比較するとゼブラナスの方が栄養価が高いと言えるでしょう。(さらに言うと、白い部分の無い普通の茄子の方が栄養価は高いということなんですが…。)
アク抜き必須→ゼブラ柄の白い模様を濁らせないため!
ゼブラナスは白ナスと同じように、調理前に塩水に浸けてアクをしっかり抜きます。それによって茶色く変色するのを抑える効果があるためです。
前回白ナスでオリーブオイルで焼いた調理法がとても美味しかったので、今回もシンプルに味わえるようにソテーに。ただ…残念なことにゼブラナスの綺麗なゼブラ柄は加熱するとぼやけます(:_;) お皿に並べてもあまりゼブラ柄の美しさが際立たなかったため、水切りヨーグルトを乗せて誤魔化しました。
ちなみに今回はバターでホタテと一緒に焼き、器によそってからカレーソースをかけました。柄はぼやけましたが、これがやっぱり期待を裏切らない美味しさ‼ゼブラ柄重視だったため、皮は剥かずにそのまま焼きましたが、皮の厚さは気にならず。(でもナスによっては皮の厚さが気になるものもあるようです。)
普通のナスにはないこのトロリとした食感は、やはり「焼く」調理法だからこそ強調されるんだと思います。煮込み系にしても美味しそうですが、皮が口に残ってしまうかもしれないですね。
結論として、ゼブラナスはゼブラ柄は調理するとぼやけますが、味は絶品です。普通のナスが苦手という人も一度買ってみる価値はあると思います!