気になっていた調味料の一つ、豆鼓(トウチ)。やっと購入できました~!トウチは大豆または黒大豆を発酵させたもので、日本で言う納豆や味噌のようなもの。でも味は全く異なり、トウチを料理に使用すると一気に本格中華に近づくという魔法の調味料です。
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豆鼓(トウチ)の特徴、独特の香り
トウチは焦げたチョコレートのような黒い色が特徴で、コロコロとしています。
半分に割ってみると、真っ黒です。
料理に使うときはみじん切りに使ったり、このまま使ったりします。
原材料を見ると「大豆、食塩」。でも香りは色々なスパイスを使用したような独特さがあり和食には無い香り。中華街を歩くとこんな香りがするかも…そんな香りです。
豆鼓(トウチ)のレシピ、炒め物や煮込み
トウチは肉や魚の臭みがとれて、料理のコクを引き出す作用があるよう。パッケージを見ると、「煮込みや炒め物などには小さじ1杯程度の分量を他の食材と一緒にご使用ください」と書かれていました。
とりあえず、私はチャーハンに入れてみました。
トウチが具材として入っているのが分かりますか?細かく刻んで小さじ1杯程度にしようと思ったのですが、ご飯の量が多く存在感が無いような気がしたので、結構ドバっと入れました。
食べてみると…おお、これは存在感がある!!(そりゃそうです。)しょっぱいですし味は濃いのですが、深い旨味があります。ちょっと麹味噌のような感じもするかも。トウチを私のようにドバっと入れるのならば、味付けはうすめで十分だと思います。ちなみにこのトウチを試した後、しょうゆや味噌のもととなったといわれる”ひしお”を食べてみたら、香りは違うのですが味が近い!という印象を受けました。どちらも大豆などの穀物を発酵したものなので当たり前なのですが、こうやって珍しい調味料の共通点を見つけるとなんだか嬉しくなります(笑)
炒め物にも入れてみました。
アサリともやし、残り野菜と共に、トウチとオイスターソース、塩コショウで味付けしました。
簡単なのに美味しい!!独特の香りが本格中華にグッと近づけてくれるようです。
他には麻婆豆腐や豚肉の煮込みや蒸し物にも良いみたいですね。トウチの香りと味が特徴的なので、シンプルな食材にも合うし、逆にこってりした料理や刺激の強い食材とも相性がいいのでしょう。これは中華料理だけじゃなくて色々使えそうです!
嬉しいな、次は煮物にも使用してみたいと思います~。
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