スーパーでこんな野菜を見つけました!「はすいも」と書かれた野菜で、芋というか大きな茎のよう。料理してみたら、今まで出会ったどの野菜とも違う食感に驚き!珍しいお野菜でなかなかお目にかかれませんが、見つけたらぜひ試してみてください♪今回は下処理の方法を含めて、はすいもについて詳しくまとめてみました。
スポンサーリンク
芋茎(ずいき)の一種、全国的には珍しい高知県の名産の野菜
はすいもは、里芋の葉を食用としたもので芋茎(ずいき)の一種です。種類などによって青ずいきや赤ずいき、白ずいきがあり、はすいもは「青ずいき」に分類されます。はすいもの栽培は現在ほとんどが高知県産、特産品として出荷されており、「リュウキュウ」とも呼ばれています。
はすいもは一般的に30センチほどにカットされて売られています。大きな空洞がたくさんありスポンジ状になっていて、なんとも珍しい!その断面は酸化が進むと茶色くなってしまいます。多少の変色はしょうがないのですが、なるべくその茶色い色が薄いものを選ぶと良いです。
下処理の方法:皮をむく→あく抜き(塩もみ、水に付ける)→調理
はすいもの皮は厚いため、剥いてから調理します。端の方から爪で皮を引っ掛けて手でピーって引っ張ると綺麗に剥けます。
全部綺麗に剥けたらOK。端の変色してしまった部分は切り落とします。
はすいもは淡白でシンプルな味わいなのですが、多少アクがあるためあく抜きをします。
【サラダなど生食する場合】…塩をかけてよく揉み、少し放置した後流水で洗った後手で絞ったらあく抜き完了です。
あく抜きしたはすいもは、そのまま食べられてどんな食材とも合います♪今回はコーンと一緒にワカメサラダに。マヨネーズ、ポン酢、ごま油、かつお節で味付けしました☆はすいもはシャキシャキ!!あく抜きしたからか、クセなくたべやすし、スポンジ状だからかドレッシングの味がしっかりつきます。洋風、中華風、和風、なんでもいけそう!
【加熱調理する場合】…カットしたはすいもをしばらく水に浸しておきます。
水を替え、流水で揉むように洗ったら軽く絞りあく抜き完了です。あとは普通に料理します。
あく抜きしたはすいもはスープや炒め物何でも使えます!これは最近我が家でブームのそばめし。キャベツの代わりにはすいもと小松菜で。はすいもは火を通しすぎずにサッと炒める程度にしたので、シャキシャキ食感はそのまま♪固くなくアクもなく食べやすい。ソースの味もしっかり馴染んで美味。
こちらは卵入りの中華スープ。シンプルな味付けの方がはすいもの良さが引き立つ気がします。(今回は業務スーパーの万能調味料の「姜葱醤」と塩だけで味付け。←これ超おすすめ)お吸い物にも合いそう。お出汁たっぷりの煮物にも良いかも。
生で食べても加熱しても、フレッシュな食感。これは面白いお野菜を見つけました(*^^*)あく抜きをすれば調理は難しくないので、見つけたらぜひ手に取ってみてください~!