4歳の息子はもずくが大好きです。ただ決して酢の物が得意というわけではなく、市販のもずく酢の中で酸味がキツイものは嫌がります。でももずくは栄養豊富のため健康面からみても家族で積極的に食べたいもの。そんな時は「生もずく」を♪一切味がつけられていないので、自分の好みであまり酸っぱくないもずく酢も作れますし、スープやおかずなど活用の幅がぐっと広がるんです!
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もずくの種類と、栄養!低カロリーでダイエットにも◎
もずくには大きく分けて「糸もずく」と「太もずく」があります。
●糸もずく…太もずくに比べて細く、強いぬめりが特徴です。栽培するのに手間がかかるため、貴重だといわれています。定番のもずく酢に最適。
●太もずく…若い頃はぬめりが強く柔らかいのですが、育つとシャキシャキとした歯触りのしっかりしたもずくになります。食べ応えがあり、幅広い調理法で食べられています。
→今回は「太もずく」を購入。私は個人的にこちらの方が好きです♪
もずくの特徴はぬめりですが、この正体は食物繊維の一種である「フコイダン」です。このフコダインと豊富なミネラルには、肌の保湿と髪の健康効果が期待できます。またコレステロール値を下げる働きがあり糖尿病や高脂血症の人にも効果的。抗酸化力が強く、がん予防などにも良いといわれているのです。低カロリーで腸内環境を良くしますので、女性には特に積極的に食べたい食材と言えます。
生もずくの食べ方 サッと洗うだけでOK!レシピも色々
生もずくは軽く洗うだけでそのまま食べることができます。(熱湯にくぐらせても。)キッチンばさみで適当な大きさに切り、器に盛ってポン酢をかけるだけで、お酢の酸味が柔らかなもずく酢の出来上がり!お酢が無かったら、レモン汁とお醤油とお砂糖少々でも♪市販のもずく酢よりも、食感がしっかりしていて断然おいしいと思います。ちなみにお酢をベースにしなくても中華ドレッシングをかけても◎!サラダのトッピングにもおススメです。
スープに入れても!今回はお吸い物に(お吸い物に見えませんが)。白菜を入れて火が通ったらもずくとトマトを。最後にごま油を回しかけました。するするっと口に入って美味。よくスープにはワカメを入れると思いますが、もずくは全く違う仕上がりです。当たり前ですがもずく自体に酸味はないので、お味噌汁に入れてもOKです!
これは初めて作ったもずくの天ぷら!(奥に見えるのは白子の天ぷら)水分をできる限り切ったもずくに小麦粉をまぶしてから、普通にてんぷら粉をつけて揚げるだけです。沖縄ではとてもメジャーな料理でソースをつけて食べるんだとか。これは正直好みが分かれると思います(^▽^;)もずく好きの息子はてんぷらは嫌だったらしく食べず。私も基本は生で食べる方が好きなのですが、もっちりしていて食感が面白くこれはこれで良いかなと☆…でもソースは合わないと思う(笑)、ぜひ塩で!
保存方法→冷蔵も良いけれど冷凍がおススメ!!
生もずくは冷蔵保存で5日~一週間ほどもちますが、冷凍保存がお勧め!私は↓こんな風に小さなタッパーに入れて冷凍しています。タッパーに入れるのは洗ってからが良いと思いますが、私は解凍してから何となく軽く洗うので、まぁ洗わなくても良いのではないかと。食べる時は自然解凍。食感もほとんど変わらないですし、これだと一か月以上もつので大量に買った時はこの方法がベストです。
もずくって意外と買わない人が多い食材の一つかと思います。でも特に生もずくは色々な料理にも使えてとっても便利。しかも美味しいし、栄養豊富でいうことなし♪これを機会に一度生もずくを試してみてはいかがでしょう(^^)