中国食材を売っているお店で白木耳(白きくらげ)を買ってみました。黒いきくらげはサラダなどで時々食べますが、白きくらげもあるなんて☆調べてみると…世界三大美女の楊貴妃が好んで食べたという伝えられるほど美容に良い食材で、スイーツに最適でした♪戻し方、煮込み方、保存の仕方などをまとめました。
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肌に良く、薬膳料理として使われてきた白きくらげ
白きくらげは、スイーツとして中国や台湾で食べられている食材。乾燥した状態で売られています。白きくらげととても似た食材に白いきくらげもありますが、こちらは黒いきくらげ(アラゲキクラゲ)の色が白っぽいものを指し、サラダやスープで食べられます。白きくらげは花びらのような形状なのに対して、後者のきくらげはもう少し肉厚で耳たぶのような感じです。
白きくらげは薬膳にも使われ、古来から健康に良いとされ人々に愛されてきました。ビタミンD、カルシウム・マグネシウム・鉄などのミネラルも多く含み、骨粗しょう症予防によく、肌にハリや潤いを与えてくれます。食物繊維が豊富で女性に特に嬉しい栄養素がそろっています。また100gで14kcalととても低カロリーです。
長時間とろとろに煮込むと美味しいスイーツに!
白きくらげは乾燥状態だとこんな感じ。調理前は水に戻して使います。
私は一袋まるまる戻してしまったのですが…かなり量が増えるため、ちょっとずつ調理するのがいいかも(;^_^A水には2時間ほどつけて戻しました。
途中で水2回ほど替えてください。大き目のボウルなどで戻すといいです~ある程度水で戻ったら、石づき部分(茶色がかった固い部分)をカットして除いてくださいね。↓水が足りなくなって途中で水を追加しました(;'∀')
水を切って鍋に投入。白きくらげはやさしい甘さの氷砂糖で煮込みます。※なければ普通の砂糖で大丈夫ですが少なめに。今回は白きくらげの乾燥状態で35g分でしたので、氷砂糖は110gほど入れました。氷砂糖はもっと多くても良いかも。今回は圧力鍋なので加圧後20分、自然冷却で煮込み完了。普通の鍋の場合は2時間~3時間ほどコトコト煮こみます。長時間煮込んだほうがとろみがでて美味しくなりますよ☆
完成です!!甘さは控えめなので、はちみつをかけて戻したクコの実をトッピングしました。口に入れると…あれ、どこかで食べたことがある味!どこだろう?プルプルしていて味にクセがないので食べやすい!サラダやスープにも使えるようですが、このとろみを楽しむのはスイーツにするのが良いかも♪本来は梨などの果物と一緒に煮込むようなので、添えても良し。あとはジャムとも相性がいいです。私はヨーグルトのトッピングとしても楽しみました(^^♪
私は煮込みすぎて量が多すぎたので、冷蔵保存(4,5日はもつ)で食べきれない分は冷凍保存しました。ジップロックやタッパーなどに入れてそのまま冷凍。食べるときは自然解凍します。食感も変わらずおそらく一か月くらいは美味しくいただけます☆
黒きくらげと白きくらげは全く別物でした!女性にうれしい効能も多いのでぜひ。ちょっと変わったスイーツなので、家族などにも喜ばれますよ~♪
◎↓乾燥白きくらげ、良さそうなものを載せておきますね!