冷蔵庫を見たら豆腐の賞味期限が迫っている、安売り豆腐を買いすぎてしまった…、そんな時は豆腐を冷凍するのはいかがでしょう?豆腐は冷凍保存できないと言われていますが、実はできます!ただ本来の豆腐とは違った高野豆腐のような食感になることで全く違った食材に変身。この「凍り豆腐」について、今回はまとめたいと思います♪
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絹豆腐→「湯葉みたい」に、木綿豆腐→「高野豆腐みたい」に
凍り豆腐の作り方は簡単。市販されている状態の豆腐をそのまま冷凍するだけです( *´艸`)
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小さなパック豆腐だと便利
半日ほどするとカチンコチンに固まっています!これを解凍して調理します。解凍時の時間短縮&調理のしやすさを考慮するとあらかじめ豆腐をカットしてから密閉袋に入れて冷凍する方法もあります。でも…私はむしろそのほうが面倒だと感じるのでパックごと冷凍を推奨。笑
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冷凍後
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もちろん大きな豆腐パックでも!
凍り豆腐の解凍方法
解凍方法は、食感を大事にしたいのならば冷蔵庫でじっくりと5~6時間かけて解凍します。急ぎなら常温で。もっと急ぎなら流水をかけると早く解凍しますし、電子レンジの解凍モードでも大丈夫です。食感を重視せずにそぼろ(詳しくは記事後半に)などを作るのであれば、普通にチンしてOK!あとお湯を入れた器に入れて解凍する方法もあります(*^^)v
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木綿豆腐、半解凍の状態(スポンジ状)
解凍した豆腐は、普通の豆腐のようなきめ細やかな感じはありません。水分が抜けて中身がスカスカになった感じ。でも豆腐の栄養素はそのまま残っているので安心。基本的にはここから加熱調理をするのですが、食感の違いとして、木綿豆腐はスポンジ状になって「高野豆腐」のようになり、絹豆腐は層状になって「湯葉」のようになります!
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解凍後はちょっとボロボロに
水を切って(絞って)から調理!高野豆腐のレシピを参考に
解凍した凍り豆腐は水切りして使います。普通の豆腐と違って手で押すと水分がしっかり出ます。崩れないように、まな板の上に凍り豆腐を置いて手のひらでやさしくぎゅっと押して水分を出します。
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潰さない程度に押す!
ここからは普通に煮物などに使えます。水分をよく吸うため味は薄めに。高野豆腐のレシピを参考に作ってみてください☆
私は凍り豆腐の照り焼きを作ってみました。水切りした凍り豆腐を片栗粉にまぶしてフライパンで揚げ焼きをします。(なんとなく余っていた魚肉ソーセージも一緒に。)
しょうゆ+みりん+酒を同量混ぜ(各大さじ1くらい)、最後の仕上げにフライパンにジューっと加えて和えます。いんげんもプラスで。照り照りに仕上がりました。
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絶品の照り焼き♪
今回は絹豆腐を使いましたが、なるほど確かに湯葉のように層になっています(写真では分かりづらい…)。水分が抜けている分ぎゅっと濃縮された感じで、味は…美味しい!!これならばお弁当に入れても大丈夫ですし、豆腐が苦手な人は逆に食べやすいかもしれない。高野豆腐よりもジューシーさがあります。
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ぼそぼそ感は無い!
もう一つ、凍り豆腐のそぼろを作ってみました(めちゃめちゃお勧め!!)。水切りは、力いっぱい握って絞ります。ほぐしながらフライパンへ。そこに醤油、みりんを大さじ1、しょうが(チューブ)、少しだけ顆粒の鶏ガラを加えました(旨味アップしましたがしょっぱくなってしまったので、控えめで(^^;)。もし水分が少なすぎて焦げそうなら、水を少し加えてください。
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握って絞った形がばれる(^^;
白ごまをかけてできあがり!見た目は白っぽい鶏そぼろ。食べてみると味は豆腐ですが、食感は鶏そぼろなので豆腐っぽさをあまり感じません。これに鶏ひき肉を加えたら豆腐が入っていることが分からないくらい。豆腐を好んで食べない息子がごはんに乗せて「美味しい!」と(母、感動)。これは我が家でリピート決定のレシピとなりました(*ノωノ)
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美味しいそぼろに♪
余った凍り豆腐のそぼろはサラダにしてみました。そぼろにマヨネーズを加えて、レタスにトッピング。ごま油と塩コショウをかけたら贅沢なサラダに。タンパク質が加わって栄養バランスも良くなります。こうやって食べると本当に豆腐が入っていることは分かりません!そぼろに味が付いていることで、色んな料理に活用ができます。
豆腐を冷凍する、考えたこともありませんでしたが、作ってみると実に簡単で便利。お弁当を毎日作る我が家ではお弁当のおかずを毎日考えているのですが、凍り豆腐ならお弁当にも適していて料理の幅も広がります。豆腐が安い時にまとめ買いして全部冷凍してしまうのも有り☆これからは常備しておきたいと思います(*´▽`*)