珍しい「紫からし水菜」を買いました。からし菜?水菜?もう訳が分かりません(笑) でもピリッとした辛さが特徴で、おひたしやサラダにしたらクセになる美味しさです!
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からし水菜、サラダからし菜、赤からし菜などなど…呼び名が多すぎる
紫からし水菜、調べてみると実にたくさんの呼び名があります。(厳密に分けると種類が違うんだと思いますが、おそらくほぼ同じです(^^;) 紫(赤)からし水菜、サラダからし菜、赤からし菜、赤リアスからし菜などなど。見た目が水菜に近いので水菜と名称に入っていますが、水菜ではなくからし菜に分類されます。種類は緑色と赤色(紫色)の大きく分けて2種類あり、名前に「赤」や「紫」が付けられることもあります。
からし菜はアブラナ科の野菜。高菜やザーサイ(ザーサイは茎部分)も同じ仲間で、ピリッとした辛みが特徴、種子は和からしとして食べられています。一般的なからし菜は「葉からし菜」とも呼ばれ、炒め物や漬物、おひたしにしてよく食べられています。一方で今回のからし水菜は、シャキシャキとしていることから生でも美味しく食べられる品種です。
加熱しても美味しい!けど色を楽しむならサラダで!
からし菜ならお浸し、ということで、こちらもまずはお浸しにしてみました。本当は沸騰したお湯でさっとゆでるのですが…面倒なのでシリコンスチーマーでそのままチン。
あれ?色が抜けてしまっています…軽く絞ると、お湯は青色をしていました。
お浸しにしたらなんと緑色に!紫からし水菜→からし水菜に変貌を遂げました(^^; 紫色のものが手に入ったなら、加熱しない方が良いかもしれません。かつお節とおしょうゆで食べてみると、味はシンプルながらも程よい辛みがあってとても美味しいです☆加熱しすぎると、少々苦みが出てしまうようなのでご注意。
残りはそのままサラダに!ビーツの根と一緒に、オリーブオイルと塩コショウでシンプルに味わってみました。からし水菜というと和風?と感じるかもしれませんが、もちろん洋風でも合います!食べにくい辛さではなく、上品でハーブのような穏やかなインパクトがある味なので、生でも食べやすい♪一緒にそえたマッシュポテト風のポレンタ(トウモロコシの粉のコーンミールを練ったもの)がほっくりとした味だったので、相性抜群でした。
面白いお野菜との出会いって本当にウキウキします。紫からし水菜は、上品な辛みのある大人味でした。見つけたらぜひその辛みを楽しんでみてください!
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