業務スーパーに行ったらちょっと珍しい缶詰を見つけたので購入(*^-^*)!コンビーフでお馴染みのノザキから出ている「フライドサーディン INカピソース」、イワシの缶詰です。タイ料理でお馴染みのカピソースたっぷり、想像を超える辛さが襲い掛かります(笑)。旨味が強めで、アレンジ料理も色々♪中身を詳しくご紹介したいと思います!
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カピ(ガピ)とはエビの発酵調味料 辛口のソースに漬け込んだイワシ缶
ノザキはコンビーフやランチョンミートで有名ですが、水産缶詰の商品も少しですがあります。「フライドサーディン INカピソース」は2020年3月に発売された商品です。(余談ですが、同月にノザキのコンビーフのパッケージが変わって、旧パッケージを惜しむ声が多かったというニュースがありましたね~。)
商品の公式ページによると、「素揚げしたイワシをカピソースに漬けこんだ、ピリ辛のイワシ缶詰」とのこと。聞きなれない「カピソース」ですが、発酵させたえびのペーストに、唐辛子、ニンニクなどの香辛料を加えたソースで、タイやベトナム、シンガポールでは定番調味料としてよく使われています。
海外食材のお店には、この元となる調味料が「カピ(ガピ)」という名前で売っています。ほとんどのカピの原材料は小エビと塩だけ。えびを塩漬けしたものを発酵させているため、塩気と匂いがきついものもあるそう。でもしっかりしたうま味があるため、タイカレーや混ぜご飯、炒め物などにも使われます。
◎↓カピはこんな調味料です◎
ノザキのフライドサーディンは、このカピを使ったソースに漬け込んだイワシの缶詰。日本でよく売られているイワシ缶とは形が違って、トマト缶などにあるような円柱型の缶詰です。大きそうに見えますが容量は120g、手のひらサイズで小さめです。
裏を見ると名称は「いわし味付」。原材料は「いわし、大豆油、唐辛子、エビペースト(えび、食塩)、シャロット、トマトペースト、にんにく、さとう」。余計なものは入ったいないので安心。そして注目の文言が!「※この商品は大変辛いので、辛い物が苦手な方や小さいお子様には十分ご注意ください」と赤字で書かれています(;'∀')、これは…ドキドキ!!
缶は手で開けられるプルタブがついています。↓中身はこんな感じ。日本でお馴染みのイワシの缶詰の見た目に似てる…!でも香りがアジアン料理!!そして…明らかにすごく辛そうな予感がします(^▽^;)
お皿に開けてみました。そして一口。うん、……辛い!!!イワシは美味しいんですが…それよりも何よりも辛い(゚д゚;;)ww!!カピソース、確かにとても異国風です。イワシの味わいの奥に、しっかりした奥深いスパイシーで独特の風味が広がります。素揚げ感は無いかなぁ。イワシ缶つながりでオイルサーディンの代用としても使えるかもしれませんが、辛みは十分考慮する必要があります(;^_^A このまま食べるのはとてもじゃないですが辛いので、料理にアレンジするのがおススメです☆
パスタに!パッケージに「パスタソースにもおススメ」と書かれていたので、ゆでたパスタと和えてみました。この缶詰はこれだけで味が濃い目なので、他に調味料はいりません☆ただ辛みが強いので、パスタを多めにしてお醤油や顆粒出汁を足したりして味を調えても良いと思います。おつまみとして単体で食べるよりも、断然食べやすい( *´艸`)。イワシにしっかりと辛みが浸透しているので、一応警戒しつつ食べてくださいね。ちなみに辛い物が好きな我が家の6歳息子(キムチやタバスコが大好き)は、アレンジしても主張が強い独特の辛さのせいで食べられませんでした(笑)。
卵や生野菜と一緒に!スクランブルエッグと千キャベツに、フライドサーディンの乗せて(かけて?)みました。パスタも良いですが、こちらの方がお手軽☆特に卵との相性はとてもいいです♪濃いめのイワシの味はごはんとの相性もいいので、アジアン風オムライスみたいにするのもいいかも!!
結論として、このフライドサーディンは想像を超える辛さがありますが、しっかりしたうま味もあります。他のシンプルな食材と合わせることで、ぐっと食べやすくなりますよ!激辛好きの方は特におススメですが、アジア料理や海外の変わった風味が好きな方にも是非食べてみてほしいと思います( *´艸`)!
◎↓これが今回買った商品です~◎