スーパーの産直コーナーで見つけた「のらぼう菜」。以前ネットで「美味しい」と書かれているのを見て、気になったので購入してみました(*'▽')♪。作っている農家さんはとても少なく認知度はとても低いお野菜ですが、食感がよくとても食べやすかったのでご紹介します!!
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西多摩地方で江戸時代から食べられていた地方野菜 しおれやすくあまり出回らない
のらぼう菜は、アブラナ科アブラナ属の野菜。在来種のアブラナ(一般的に流通している「菜の花」。和種なばな)ではなく、セイヨウアブラナ(洋種なばな)です。産地は東京都西多摩地方や、埼玉の一部の地域のみ。収穫後はしおれやすいため全国的に流通はしていない地方野菜になります。旬は3月下旬から5月頭くらいまで。4月の今は旬真っただ中です!※私はスーパーの産直コーナーで見つけました。都内に住んでるわけではないので、もしかしたら関東だったら見つけられるかも(^^)?
店頭で売られているのは花茎と葉、花芽の部分。一見、小松菜やホウレンソウに少し似ていますが、茎が太くて菜花の花の部分もしっかり付いています。この茎は緑色ですが、赤みがかかった色のものも売られていることがあるよう。
↑かなり太い茎。固そうに見えますが、そんなことありません!↓菜の花っぽいお花。
茹でても炒めてもスープにしても ホウレンソウや菜の花に近い調理法で☆
のらぼう菜は、色んな食べ方をして楽しめます☆調理法はホウレンソウや菜の花のようなイメージでOK。サッとゆでるなら、茎から熱湯に入れて葉っぱはサッとゆでる感じで。炒め物やスープは特にコツなし♪
炒め物に入れてみました!にんにくの芽とあさりと一緒に☆茎の部分、ちょっとアスパラのような食感で美味しい~(*^^*)。菜の花のような苦みが無くて、とても食べやすい。クセのある野菜が苦手な5歳息子も問題なく食べられました。ホウレンソウのように炒めてカサが減るということもあまり無いです。
スープにしても!↓ちょっと雑なスープですが…(;'∀')、煮込みすぎると色が抜けてしまうので、煮込み時間は短めに。他の食材にある程度火が通ってからのらぼう菜を入れた方が良いかも。今回は牛肉だしの素を使った洋風スープにしましたが、お味噌汁や中華スープにもぴったり◎
のらぼう菜は家庭菜園も向いています。葉や花茎の部分を摘んで食べた後もまた次の葉や茎が伸びてきます。耐寒性もあり数回収穫ができるので、スーパーで見つけられなかったら種を買って育ててみるのも良いかも!美味しいし、とてもおススメですよ~( *´艸`)