パーティーやおもてなし料理、作る側は何日も前からメニューを考えたり買出しに行ったり意外と大変。しかも当日作ってみると食卓がちょっと寂しかったり、あと何かプラスしたいなと思うこともしばしば。そんな時活躍するのが…、「水切りヨーグルト」なんです!
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使う予定が無くても、おもてなし前日に水切りヨーグルトを準備!
水切りヨーグルトをおもてなし料理に活用できる理由は、本当にたくさんあります。思いつくだけ書き出してみました。
・塩気のあるものと組み合わせることで、「チーズ」の代わりになること
・甘みのあるものと組み合わせることで、「生クリーム」の代わりになること
・おかずにもスープにも前菜にもスイーツにも使えること
・普段とは違った料理を演出できること
・味が爽やかので、使いすぎても高カロリーにならず、くどさがでない
・安価であること
・余っても食べちゃえば良いこと(笑)
私は水切りヨーグルトを使うつもりが無くても、とりあえずパーティー前日には仕込んでおきます。
水切りヨーグルトの作り方は簡単です。
ザルにキッチンペーパーを敷き、そこにヨーグルト(私はいつも1パック400gを一気に!)に入れ、一晩かけて水分を落とします。数時間でも水切りヨーグルトは作れますが、出来るだけ水分を抜きたいので私はいつも一晩(10時間)にしています。
一晩たつと、こんな感じ。ざるの下にはたっぷり水分(ホエー)がおち、ヨーグルト部分は水分が抜けてとても濃いヨーグルトになります。さぁ、完成です♪ちなみにホエーはスープにしたり、牛乳とはちみつを入れてぐびっと飲んだりしています。
パーティー料理で水切りヨーグルトを活用!
我が家ではいろんなおもてなし料理に水切りヨーグルトを使います。
例えば「炒め物」。↓この左側の料理は「ゼブラナスとホタテのソテー、カレーソースかけ」なんですが、このカレーが結構濃いめで辛かったので急きょ水切りヨーグルトを。上にはブラックペッパーとミニトマトを乗せました。これで辛さが和らいで、とてもクリーミーに♪
「カナッペ」にもお勧め。↑↓どちらのカナッペにも水切りヨーグルトを使っています。塩(岩塩とか美味しいお塩を使うのがお勧め)とコショウをかければ、まるでフレッシュチーズ。水を切っているため、クラッカーが水っぽくなることもありません。(「サラダ」のトッピングにも良いです!)ジャムやフルーツを合わせてももちろん美味しい☆
「スープ」にも良いですね。お勧めはこってり系、少し味の濃いスープです。↑上のスープは「かぼちゃとぎんなんのトマトミルクスープ」で、↓下のスープは「ビーツのスープ」。水切りヨーグルトを加えても、”ヨーグルト感”は無くスープの美味しさを引き立てます。スープにヨーグルト?って思うかもしれませんが、これが美味しいんです(^^)
これはバターナッツ(かぼちゃ)の冷製ポタージュ。スープは冷たくてもあたたかくても、ヨーグルトは相性抜群です。
「スイーツ」ももちろん良いですね!こちらは「チョコヨーグルトケーキ」。もともとがヨーグルトを使ったケーキなので相性が良いのはもちろんなんですが、どんなケーキでも基本は大丈夫♪生クリームの代わりにトッピングするだけで見た目も豪華になります。
最初から水切りヨーグルトをメインに使ったケーキも作れます。これは去年の息子の誕生日ケーキ。生クリームを泡立てて、水切りヨーグルトを1:1でさっくり和えたものをホイップしています。混ぜる時にレモン汁(生クリーム200㏄に対して、大さじ1)とお砂糖を加えることで、まるでチーズケーキのような味わいになるんです‼
これは「ティラミス風ケーキ」。子どもが食べられるようコーヒーではなくココアで、生クリーム部分はこちらも水切りヨーグルトをたっぷり加えています。ティラミスはもともとチーズを使ったケーキですから完全に代用できますし、子ども向けのケーキとしては糖分控えめで最適です♪
水切りヨーグルトって本当に万能です。普段使いももちろんなんですが、ぜひおもてなしの際に幅広く活用してみてくださいね(*^-^*)