近所のスーパーで見つけた可愛いスティックカリフラワー。包み方もまるでお花のよう。生で食べられると書いてあったため興味がわき買ってみました。この「カリフローレ」の特徴や味、食べ方などをまとめてみました。
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カリフラワーの新品種、見た目良くレストランで好んで使われている
このスティックカリフラワー、品種名は「カリフローレ」と言いトキタ種苗が開発し品種登録しているものになります。2012年頃から種を発売し2015年に耐寒性がアップしたよう(もともとは耐寒性が低く秋が収穫時期だったみたいです)。
一般的なカリフラワーのように一つの太い茎に大きな一つの塊のように花蕾ができるのではなく、カリフローレの茎は細長く分岐して、まるでカスミソウのように見えます。花蕾だけを食べるのではなく、全体的に柔らかく食べやすいため黄緑色の茎部分も含めて食べます。(ちなみにブロッコリーとカリフラワーの違いですが、どちらもアブラナ科のキャベツの仲間で、ブロッコリーの花蕾が突然変異で白っぽく変化したものがカリフラワーになったと言われています。)
このカリフローレ、見た目がとても美しいことからちょっとおしゃれなレストランなどで好んで使われるようです。普通のカリフラワーと違って、小分けしやすく、筋もなく、生でも加熱しても食べられて調理もしやすいため重宝されるとか☆
食べ方:そのまま食べても大丈夫、さっと火を通してもOK
カリフローレは火を通さなくてもそのまま食べられます。本当に生で食べられるの?と思いましたが…美味しい☆シャキシャキしていて青々しく、茎部分も繊維が口に残るわけでもなく良いです。思ったよりクセもない!ブロッコリーとかカリフラワーが苦手な人も、意外にこれは食べられるかも?
サラダにして。茎部分は細く刻んで、花蕾は手で割いて食べやすくしました。シンプルな味わいなので、ドレッシングはこってりしたものもさっぱりしたものも合いそうです。私は高級オリーブオイルと塩コショウで素材の味を楽しんでみました( *´艸`)
漬物に。今回は中華風の味付けで大根と一緒に。八角などの調味料を合わせて漬けるだけ(→レシピは八角の記事の方に載せています~)♪なんとなくシャキシャキ感が増す気がします。あと花蕾の部分が調味料を含んでしっかり味がつくのが嬉しい。
炒め物に。生で食べられるものなので加熱しなくてもいいのですが試しに作ってみました。卵とミックスベジタブルのシンプルな炒め物です。食感を残すため、火を通す時間は短めに。これもぜひ作ってほしい☆炒め物って野菜の食感がふにゃっとしてしまうことも多いのですが、短時間でも調理可能なカリフローレは簡単にプロが作ったもののように作れます(*^^)v
誕生してまだ数年のカリフローレ。これからはもっと人気が出るような気がします!見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。