時々ふらりと市場に買い物に行きます。そこで出会った「はぶ茶」。はぶ茶と聞いて、「へび?」と連想してしまいましたが、爽健美茶や十六穀茶にも入っている、実はとっても馴染みのあるお茶だそう。エビスグサという植物の種子が原料で、ビタミンAなどの栄養も豊富。ノンカフェインなので子どもから高齢の人まで安心して飲める健康茶で美味しいとのことだったので、思わず購入しました。
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はぶ茶は、香ばしい麦茶のような味わい
早速飲んでみると、香ばしい香りと味!
高級な麦茶(←そんな麦茶飲んだこと無いけれど)のようで、飲みやすくとても美味しいお茶でした。急須に入れて飲んだのですが、お湯を追加しても追加しても、全然味が薄くならないことにビックリ!そういう意味で経済的なお茶としても認知されているようです。
はぶ茶の活用法を考えてみた
経済的なお茶、というのはとても嬉しいことなのですが、なにせ、全然減らない。笑
実は市場で大袋で買ってしまったため、飲む以外に楽しめないかなと思い、活用法を考えてみました。
はぶ茶は香ばしいお茶で、香りが良い…お茶でご飯を炊いて茶飯にしてみようかなと連想。そうだ、茶飯だ!たっぷりお茶を作ってご飯を炊いてみました。
はぶ茶で茶飯とお吸い物を作ってみたら、絶品
茶飯と言っても地方によって色々作り方や解釈の仕方に違いがあるようですが、ここでいう茶飯は、いわゆる奈良茶飯。
本来ほうじ茶と酒、お塩でご飯を炊く茶飯のことを指します。
参考のため、一般的な茶飯の4合分のレシピです
材料(4合分)
・米…4合
・ほうじ茶…適量(4カップ程度)
・酒…大さじ4
・塩…小さじ2
お茶は事前に作って冷ましておいたものを使います。
この分量で普通に炊けば香り良い茶飯の出来上がり。
私は茶飯をレシピ本を見て知ったのですが、気に入って何度か作らせていただきました。
ほうじ茶をはぶ茶に置き換えて炊いてみた!
写真は分かりづらいですが…お米が茶色に色づいています。
(白米に押麦を混ぜています)
食べてみると、ほうじ茶の茶飯とは違いますが、香り良くどこか懐かしい味わい!夫や息子にも好評で、大盛ペロリと食べてくれたことが嬉しくて。はぶ茶の活用法として茶飯は大成功でした!
ちなみにもっと活用してみたくて、はぶ茶でお吸い物も作ってみました。茶飯ならぬ、茶汁?(そんな言葉無いけれど)
茶飯と近いレシピで、はぶ茶とお酒、塩、出汁を入れて、具はワカメと玉ねぎで。写真は取り忘れたのですが、見た目は普通のしょうゆ色のお吸い物です。笑 でも味わったことのないお吸い物で、美味~!お吸い物ってマンネリ化しがちですが、変化球のお吸い物を作りたい時はお勧めです!
お茶の料理の活用法を考えるのも面白いかも。はぶ茶をはじめ、ちょっと余ったお茶で何かできたら、またここで報告させていただきます。