ベトナム料理などが食べられるアジアンレストランでよく出される「ハス茶」。すっきり飲みやすく、私たち日本人の口にも合う美味しいお茶です。ハス茶にも種類がありますが、人気のある蓮花茶は緑茶がベースになっていることをご存知でしたか?ハス茶について色々まとめてみました。
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ハス茶の中では「蓮花茶」が一番飲みやすい!「蓮葉茶」「蓮芯茶」は苦い
ハス茶には大きく分けて3種類あります。この3種類、同じ「ハス茶」ですが、味も特徴も全く違います。
「蓮花茶(trà hoa sen)」は、緑茶をベースに蓮の花の香りを移したもので、一般的に一番飲みやすいお茶です(私が買ったものもコレです!)。万人受けする味で美味しいので、よくベトナム旅行のお土産にもされます。
「蓮葉茶(trà lá sen)」は蓮の葉を乾燥させたもので、漢方のような苦味があります。また「蓮芯茶(trà tim sen)」は蓮の実の芯部分を乾燥させたもので苦味が強いのが特徴。蓮葉茶と蓮芯茶は独特の味わいで好みが分かれるのですが、自律神経を整えて不眠症解消にも良いのだとか。一方で蓮花茶はベースが緑茶のため、多少カフェインが含まれていることで眠る前に飲むのはお勧めできません。
これらハス茶は、古くから多くの国でたくさんの人に愛されてきました。中国の楊貴妃も好んで飲んでいたと言われているそう。デトックス効果や、新陳代謝の促進、血行促進効果などが期待でき、生活習慣病予防やダイエットにもよく、特に女性に嬉しい効能が多く期待できるお茶なのです。
ハス茶(蓮花茶)の特徴と味は?香り良く美味しい!
こちらは、私が購入した蓮花茶!ハス茶を知っている人は、こちらをイメージする人がほとんどです。
緑茶にプラスして、蓮の茎と蓮の花がちょっと入っているのが見えますか?商品によっては緑茶に蓮の香りだけを付けてものもあるようですが、私が買ったものにはちゃんと蓮が入っていました(嬉しい)!
ハス茶の飲み方は、国や地域によっても色々あるようです。濃いめに出してミルクを入れて飲んだり(紅茶みたい!)、薄くしてさっぱり飲んだり好みで飲み方を変えてOK。お茶の淹れ方は普通のお茶と同じですが、渋みと苦みは早めに出るので、薄めにしたいのならば早めに葉っぱをあげてください。1~2時間かかりますが、水出しもできます。↓私は熱めのお湯で濃いめに入れてみました。(これは冷ましたもの。)
香りは爽やかでほんのり甘め。味はすっきり、クセもなく飲みやすいです!個人的には熱くして飲むなら濃いめでじっくり味わって飲んで、冷たくして飲むなら薄めでさっぱり飲むのがお勧めかも。これ、もっと日本で広がってもいいくらい、和食にぴったりな気がします☆お茶に興味があってハス茶を試したことが無い人は、ぜひ一度飲んでみてください~!
◎↓こちらです(*^▽^*)