最近我が家の愛用品「ロティサリーグリル&スモーク」を使った燻製作りにハマっています。色々な燻製を試してみましたので、他の燻製器を使っている方も参考になるかと思い、ちょこちょこまとめていこうと思います。→《燻製レシピ、随時更新しています!!》
今回試したのは「たくわん」!市販のたくわんを燻製にするとどうなるか、ワクワクです~♪
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たくわんを燻製にしてみた!(←おまけにレーズン!笑)
我が家のロティサリーグリル&スモーク↓。ロティサリーグリル(我が家の場合は焼き豚ばかり作っています。)はもちろん、予熱なしで使えるオーブンが便利すぎるのと、これでトーストするととても美味しいので、週に4~5回は使っています。燻製は準備に多少手間がかかるのでさほど使わないのですが、ここ最近は少しずついろんなものを作るようになりました♪
さて本題です!まずは下準備。今回は市販のたくわん、1本を使います。半分に切ってキッチンペーパーで余分な水分をふき取ります。このままでも多分大丈夫かと思いましたが、念のため冷蔵庫で1時間ほど風乾させました。風乾とは、燻製する前に食品を風にさらして素材を乾かすこと。これによって色が付きやすくなるそう。今は夏なので冷蔵庫にそのまま入れる形にしましたが、20℃以下の涼しいところなら冷蔵庫でなくても大丈夫です。
燻製容器に燻製チップを入れます。とりあえず15g(大さじ3と1/2)入れました。
燻製網にアルミ箔をセットします。今回は水分が落ちやすい調理物なので、アルミ箔は網の下から巻き、周りで折り込みました。
燻製容器に燻製網をセットし、たくわんを置きます。調理物が重なるとうまく燻製されないため、間をあけて。本当は異なる調理物を一緒に燻製しない方が良いようなんですが、ちょっとだけ隙間が空いたので、レーズンも燻製させてみることにしました。レーズンは小さいのでアルミ箔でお皿を作って入れました。
アルミ箔で燻製容器の上からかぶせて蓋をします。隙間ができないようにしっかり密着!ちなみにこの時使っているアルミ箔は普通のサイズ(幅25センチ)よりは大きいアルミ箔(幅30センチ)を使用しています。普通サイズのアルミ箔でもできますが、こっちの方が余裕をもってしっかり密閉できます。
本体にセットし、「燻製モード」「低温」で20分燻製します。(私はレーズンが心配だったのでとりあえず20分にしましたが、たくわん1本のみだったら、25分位でいいと思います。)
20分燻製してみて、アレ?たくわんに色が付いていない?と思ったので、レーズンだけ取り出して、たくわんだけ更に5分追加してみました。結論として…たくわんを燻製しても色はほとんど付きません(^▽^;)心配なさらず。なお、レーズンだけを燻製する場合は、レーズン100gに対して低温で15分が目安だそうです。
さぁ完成です‼燻製は、できたらすぐにアルミ箔の蓋を外さないと、酸味やえぐみが強くなるようなので注意。
見た目はほとんど変わりませんが、燻製のとてもいい香りがします!食べてみると…うわーこれは美味しいです☆普通のたくわんが高級なたくわんになったみたい。まるでフレッシュないぶりがっこ(秋田名物の漬物)のようで、とてもよい珍味です♪ちなみに本物のいぶりがっこは、燻製させた後米ぬかに漬けています。
この燻製たくわん、このまま食べてももちろん美味しいのですが、例えば小さく切って生野菜と和えたりポテトサラダなどに加えたりしてもとっても美味しいです。
↓こちらはちょっと見えにくいんですが、卵サラダに刻んだ燻製たくわんを加えました。変わり種のタルタルソース(本来はピクルスが加えられているので)をイメージしてみたんですが、これがまた絶品。食べたことの無い風味豊かな卵サラダが出来上がります!
一応書いておきますが、レーズンは若干失敗だったような( ̄▽ ̄;)。まぁまぁ美味しかったのですが、たくわんが大成功だったので影が薄くなってしまいました。
レーズンだけだとあまりパンチは無いのですが、例えばチーズやナッツと一緒に食べると、スモークチーズやスモークナッツを食べているようになり、ちょっと面白いかも。味は、普通のレーズンです(笑)でもレーズンよりも大きいドライフルーツを燻製したら、それはそれで良いのかも。今度やってみようと思います☆
たくわんはお勧め燻製の中でもかなり上位です!レーズンは興味があればどうぞ、って感じかな?(^▽^;)燻製に興味がある方の参考になれば嬉しいです!
追記:しょうゆ漬けの濃いめの味のたくあんと、同じくしょうゆ漬けのきゅうりの漬物を燻製にしてみました!これもとっても美味しい!!ただ味が濃いだけでなく、奥深い濃さになります。きゅうりの漬物もお勧め!味が変わることはなく香りが加わるだけなので、美味しくなるなるなんてことはないようです。これは色んな漬け物を燻製する価値はありますよ~♪