使用済の油、どうしていますか？我が家ではさほど揚げ物はしないのですが、使った後の油、どうするのが一番いいのか毎回ちょっと困ったりしますよね。我が家の場合と実際のところはどうなのか、まとめてみました。
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保存はオイルポットで！我が家の場合は、継ぎ足しをせず炒め物に使う
天ぷら油などの揚げ物に使った後の油は、一般的に3～4回使う人が多く、保存期間はおよそ2～3週間と言われています。もちろん何をあげるかによっても、一回に揚げる量や衣によっても、油の汚れ具合は異なるため一概に言えませんが、透明度があり色があまりついておらず、変な匂いがしなければすぐに捨てる必要はありません。ちなみに素揚げは油があまり汚れず、天ぷら→コロッケ→下味をつけたもの(唐揚げ)の順で油は汚れます。
愛用のオイルポット♪
我が家の場合は、揚げ物の頻度が少ないため、一度使った油は濾してオイルポットに入れて炒め物などに少しずつ使って消費します。継ぎ足しして使うこともないため、比較的早く使い切っているかと思います。
オイルポットは光と空気を遮断する保存に最適の容器
油の保存はオイルポットがおススメです。値段はピンキリですが、私は容量が小さいシンプルで安価なものを使っています。オイルポットを持っていない人は、とりあえず安いもので良いのであると便利です♪日光を遮断するので油の劣化が遅くなりますし、蓋が付いていることで酸化のスピードも遅くなります。一般的に濾し器が付いているので、油をすぐ捨てずにエコです。
100均のコーヒーフィルターで油を濾すのがおススメ！
私が使っているオイルポットにも濾し器が付いていたのですが、濾す網目が荒くあまり意味が無かったので捨ててしまいました(^^;代わりに100均で買ったコーヒーフィルターで油を濾しています。これ、本当にお勧めです！小さなゴミも汚れもキャッチしてくれますし、フィルターは使い捨てでお手軽。当初コーヒーを飲むために買ったフィルターは、むしろ油濾し専用となりました。笑
ダイソーのコーヒーフィルターで！
一度揚げた油って、実は美味しい
昔NHKの「ためしてガッテン」で使用済の油は食材の旨味や香りが移っていて、炒め物に使うと美味しいと紹介していました。実際に使用済油を使うたびに私もそう思います！素揚げの油だと分かりづらいかもしれませんが、唐揚げの油をまた使うと、おしょうゆやニンニクの香りが移って深みが出るんです。油って香りがとても大切。味は大差が無くても、香りがついているだけで不思議と美味しくなるんです。もちろん質が低下した油は美味しくないのですが、一度使った油だと価値が落ちるというのはある意味では間違ったことではないかな～とも思います。
唐揚げした後の油(これが、美味しい)
使用済油に対するイメージって人それぞれ違うと思います。だからこそあまり誰かに聞いたりすることって無いですよね。この記事が誰かの参考になれば嬉しいです。そして揚げ物料理が負担に思わず楽しくできると良いですね♪
