ビーツと言えば、濃い赤紫色が特徴でボルシチに使うイメージを持っている人がほとんどだと思います。それが先日、初めて生のオレンジ色のビーツと出会ったんです!
美味しそうな葉っぱもみずみずしくて美味しそう~!ウキウキしながら購入し、早速色々調理してみました。
スポンサーリンク
ビーツの種類は色々!赤、オレンジ、黄色、渦巻き模様のビーツもある
生のビーツは一般的なスーパーだとなかなかお目にかかりません。よく売られているのは赤紫色のビーツの水煮缶。輸入食品を扱うお店ではよく置かれています。ちなみに私はビーツの水煮缶を使ったスープをパーティーの時に作ったりします。↓この色、食卓が華やかになるんですよね。あと業務スーパーで売られているボイル済のビーツも超お勧め♪
(具材はビーツの水煮と玉ねぎのみ、コンソメで味付けして水切りヨーグルトを乗せました。)
この生のオレンジ色のビーツは、朝市で出店していたお店で購入しました。スタンダードな赤紫色とこのオレンジ色の2種類があったのですが、珍しいのでオレンジをセレクト。お店の方が言うには、ビーツは赤紫色、オレンジ色、黄色、白が入り混じった渦巻き模様が入ったものなど色々あるのだそう。色が違っても味には大差は無いみたいです。
この根っこの部分↑が良く食べられますが、葉っぱも食べられます。根っこが凄く大きな品種や、小さなカブくらいの根とその分葉っぱがたくさんついている品種があるのだとか。今回購入したのは葉っぱがたくさんついている品種でした。
ビーツの根っこはシンプルに蒸すのが一番美味しい
ビーツの根っこの部分は、スライスしてサラダにしたりピクルスにするなど生でも食べられますが、火を通した方が甘みが増して美味しいです。(→生で美味しく食べる方法はこちら!)以前買った時は根っこはスープやパスタに使ったのですが、せっかくの珍しい生のビーツですからシンプルにその美味しさを味わいたいと思い、今回は蒸すことにしました。
圧力鍋で皮が付いたまま15分蒸します。(圧力鍋が無い場合は、40分ほど蒸します。)
蒸しあがったら熱いうちに皮をむきます。するっとむけて気持ちいい~
カットしたらこんな感じ。
マヨネーズと粉チーズ、豆乳を混ぜたソースを作ってディップして食べました。
オレンジ色が本当にきれい!!お芋?とも思っちゃいますが、ビーツです(笑)いやぁこの食べ方、本当に「正解」です。
カブのようですが、カブより甘くて独特の風味があります。美味しい~!!赤紫色のビーツと味は同じように感じました。初めて生のビーツを買ったのなら、一度は是非試してほしい食べ方です。
ビーツの葉は捨てないで!和食にも合います
こちら、ビーツの葉っぱです。お店の方に食べ方を聞いたら「ほうれん草みたいに使える」とのこと。
赤いビーツの場合は茎が赤くて綺麗な色をしていますが、オレンジ色のビーツの場合は葉っぱは本当にほうれん草みたい。若い葉っぱは生でサラダにして食べられるようですが、しっかりめの葉っぱが多かったので私は火を通して食べることにしました。
まずこちらは具だくさんのクリームパスタ。具はアサリ、ビーツの葉、ニンジン、パプリカを入れてカラフルにしてみました。
ビーツの葉はほうれん草に比べるとちょっと肉厚な気がします。火を通してもくたっとなることは無く、クセもないのでどんな料理にも合います。
こちらはお味噌汁。言われないとビーツの葉だとは気付きません。和食とも相性ばっちり。
まだまだ葉っぱが余っていたので、きれいに洗って水けを切ったらそのまま冷凍!こうしておけば、使いたい時に使いたい分だけ使えてとっても便利。
使うときは、解凍せずにそのままフライパンや鍋に投入します。例えば野菜炒めに「緑色を入れたい~」という時にちょっと入れたりも。こちらはもやしとコーンと卵の炒め物。冷凍ビーツの葉を加えました。
生のビーツ、根っこの部分は火を通すのに時間がかかりますが、どんな料理にも合い美味しくて良いですね~見かけたら是非お試しを。いつか色んな色や種類のビーツを一挙に贅沢に買って、その特徴を生かした料理をババーンと作ってみたいなぁ。