エジプトのお土産でハイビスカスティーをいただきました。ハイビスカスティーの中でもエジプト産のものは最も品質が良いと言われ、他の国のものよりも高値で取引されているとか。寒い今の時期はあったかいハイビスカスティーがとっても美味♪効能や味の特徴などをまとめてみました。
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別名「カルカデ」、クレオパトラが愛飲していた美容のお茶
頂いたハイビスカスティーのパッケージ。さすがエジプト産のお茶、全く書かれていることが読めず(^^;「ハイビスカス」と書いてあることだけはわかります(笑)でもこのブランドのお茶はお土産品としてはとてもポピュラーなもので、現地ではスーパーなどでも売っているようです。
中はこのようになっています。テーバッグタイプで、タグもしっかりついています。個包装ではありませんが、なんだかとっても可愛い♪
花や果実を乾燥したもの、ノンカフェインで妊婦さんにもおススメ(適量で)
ハイビスカスティーという名前から、私たちがよく目にするハイビスカスの花(仏桑花(ぶっそうげ))を想像しますが、それとは品種が違います。ローゼルという種類の花でフヨウ属に分類されます。インドからマレーシアが原産で、西アフリカに広がってからは熱帯、亜熱帯地域で広く栽培されています。クレオパトラもハイビスカス(ローゼル)で作られたお茶を飲んでいたほど、古くから愛されてきました。飲用に使われるのは花や果実を乾燥させたもので、お湯をそそいで飲みます。
ハイビスカスティーは栄養豊富。ビタミンC、クエン酸、リンゴ酸、カリウム、アントシアニン、ポリフェノール、アミノ酸と言った成分が含まれます。特徴的な酸味は、クエン酸やリンゴ酸などが多いため。老化防止・美肌、むくみの改善、血流の改善、成人病の予防、疲労回復、コレステロール値の低下などの効果が期待できます。ノンカフェインのため妊婦さんも安心して飲んで大丈夫です。(※一般的には妊婦でも飲用可能と言われていますが、過度に飲みすぎるのは一応控えて。カリウムが含まれていることで、人によってはナトリウムと一緒に摂取しないと流産のリスクが上がるという話もあるようです。なんでもバランスよく飲むのが大事♪)
エジプト産は色と味が濃いのが特徴、はちみつを入れても◎
飲み方は、茶葉の場合ティーポットに適量茶葉を入れ、お湯を注いだら5~10分ほど蒸らします。そして、茶葉を茶こしで取り外したら、ハイビスカスティーの完成です。今回はティーバッグでしたが、蒸らすときに蓋があった方が良いのでティーポットを使いました。カップに注いでみると…色が濃い!そして少し甘酸っぱいようなとてもいい香り♪飲んでみると、味もとっても濃い!!ローズヒップティーに似ているかな?しっかりと酸味も感じますが、飲みやすく美味しいです(*^^)v
エジプト産のものは、他の産地よりも色と酸味が濃いようで、現地ではたっぷりお砂糖を入れたり、夏はサイダー割をするそう。でもせっかく良い味なので、優しい甘さの蜂蜜を少々入れるのがちょうどいいかなと思います☆
エジプトにゆかりのない私は、エジプト産のお茶?…と正直マイナスイメージを持っていましたが、これはとっても美味しいです( *´艸`)今回は暖かくして飲みましたが、暑い季節はキンキンに冷やしたらさっぱりとして飲みやすそう!1年中楽しめるお茶ですよ~♪