先日道の駅で買った「びわ葉茶」♪自立施設の方々が作っている商品とのことでしたが、とても美味しいお茶だったのでご紹介します( *´艸`)。びわの葉茶は、その名の通りびわの葉で作られているお茶で、一部の地方でしか作られていない比較的珍しいお茶。ノンカフェインで子どもも安心!効能や味などをまとめてみました☆

煮出すと綺麗な赤い色が出るんです…( *´艸`)!!
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びわの葉は中国やインドで古来より重宝 お茶はダイエットにも効能あり
びわの葉は、インドや中国では古来より薬効があると重宝されてきました。仏教経典ではびわの木のことを最高の薬木を意味する「大薬王樹」と呼び、びわの葉については、病気や憂いを無くす「無憂扇」として大切にされてきたよう。びわの葉をお茶として飲むようになったのは紀元前1世紀頃、中国は漢の時代からでした。
日本にも古くからびわは知られていましたが、仏教医学の観点で広がったのは奈良時代のこと。江戸時代になると、びわの葉に甘草などの生薬を加えたものを「枇杷葉湯」とし、専用の売り子が暑気払いに良いお茶として、また飲み薬として売るように。当時より熱中症対策や食あたりに良いとされていたようです。お茶以外にも、びわの葉から抽出したエキスを湿布薬として肌から浸透させると、血流が良くなったり骨粗しょう症対策や皮膚炎にも効くとされ、『びわの葉療法』として今も一部のクリニックなどで使われています。
びわ葉茶は、葉を乾燥させ焙煎して作ります。ノンカフェイン、ノンカロリーで子どもや高齢の人も安心。漢方に使われるほど健康に良く、また最近の研究では脂肪分解の作用があるということが分かったそうで、ダイエットにも期待できそうです。
10分ほど煮出すか(←こちらの方が綺麗な色になります)、急須で淹れて飲んでも◎
びわ葉茶は、少し厚く固め。柔らかい若い葉よりも、しっかりめの育った葉の方がお茶に向いています。
今回買ったものは、お茶パックに入れられて販売されていました。(手作り感が伝わる商品…(*´▽`*)♪)
お茶の淹れ方として、1ℓにつき1パック(茶葉の量は大さじ1~2)を弱火で10分ほど煮出す(+そのまま15~60分放置)方法と、急須の場合はお湯を注ぎ好みのの濃さになるまで蒸らして出来上がりです。↓商品に入っていたメモ。商品によってお茶の淹れ方が書かれていると思いますが、参考までに☆
我が家はお茶でもなんでも『濃い目』が好きなので、しっかり煮出す方法を(この方法が断然おススメです)!弱火で10分煮出して、そのまま1時間以上放置したら…綺麗なワインレッド色に!!あたたかくしても冷たくしても美味しく飲めます。
こーんなに綺麗な色…☆香りはほとんどありません。一口飲むと、香ばしくて美味しい(*ノωノ)!クセが無くてとても飲みやすいお茶です。でもどこか爽やかなのが不思議。酸味は無いしハーブっぽさも無いのですが、後味がとてもスッキリしています。これは食事の後や甘いものを食べた後にも良さそう!
冷たくして飲むと、このスッキリさが更に際立ちます(*^^)v
急須、では無いのですが、お湯を注ぐだけでも飲めるかな?と思い淹れてみました。実はこの商品の飲み方の紙には急須で淹れる方法が書かれておらず、他の商品やサイトも見てみたのですが、急須で淹れる方法はあまり推奨されていない印象。びわの葉が厚いからなのかお茶の成分が出にくいらしく、急須で淹れるタイプの商品は、もう少し葉っぱが小さく切り刻まれているのが多いみたいです。
でもやってみました↓。お湯を注いで、時間ごとに色が濃くなっていくのかな?とお湯を注いで10分ごとにコップを変えて注いでみたのですが、…特に色は濃くならず(^▽^;)ワインレッドというよりかは、麦茶っぽい色になります。
透明のコップに入れてみました。でももちろん美味しいです!味が薄すぎるという感じでもありません。言われてみれば風味が弱いかな…程度です!なので、煮出す時間が無い場合は、お湯を注いで10分でお茶は作れます☆ただせっかくなので、できれば煮出した方が良いかもしれませんが(;´∀`)
びわ葉茶は、アレンジすることもできます。爽やかな風味を際立たせるため、レモンやオレンジを少し絞ったりするのも◎!またびわ葉茶でご飯を炊いたら、びわ葉茶の茶飯も作れます。
びわ葉茶、さっぱり風味でとても気に入りました(*'▽')♪もし見かけたら是非手を取ってみてくださいね。
◎私が試したびわ葉茶とは商品は違いますが、評判の良いびわ葉茶を載せておきますね◎